2025年春季(第189回)

第189回予告セッションテーマ

ここにおける提案者は、講演大会において当該セッションの座長および副座長に指名されますので、ご了承ください。

1. 高温プロセス分野
「コークス技術者若手セッション」(申込コード:1900)
提案者:迎 孝征(JFE)
コークス製造技術、研究成果のトピックスを紹介し、企業および研究の若手技術者の技術交流と研鑚を目的とする。
2. サステナブルシステム分野
「鉄鋼業のGXに資するエネルギーテクノロジーの最前線」(申込コード:8600)
提案者:丸岡大佑(八戸高専)、能村貴宏(北大)
鉄鋼業においてはGX(Green transformation)の実現がますます望まれている。その実現には既存の技術向上はもとより、新たな科学技術の萌芽も期待されている。例えば、排熱回収をはじめとする省エネルギー技術、変動性再生可能エネルギー安定利用技術、燃料としての水素・アンモニアの利用技術、新規プロセスを支える耐火物などの材料技術開発、CCUS技術などの開発、導入促進などである。本セッションでは、鉄鋼業のGXに資するエネルギーテクノロジー全般に関する研究発表を広く募集し、多角的な視点からGXの実現に向けた萌芽技術や具体的方策について議論する。
3. 創形創質工学分野
「高品質・高機能棒線の製造技術」(申込コード:5940)
提案者:小森和武(大同大)、金井秀樹(愛知製鋼)
自動車や機械などに使われる棒線材の品質や機能への要求は年々厳しくなっている。本セッションでは棒線材における、機械的性質、表面性状、寸法精度の向上技術、材質予測技術あるいは新製造技術に関する討論を行い、今後の技術動向を探る。