技術部会

技術部会

本会の生産技術部門に属する技術部会および技術検討部会は、未知の技術のために開かれたステージとして、産学官が新たなテーマに挑戦する活動を行う場です。

技術部会……産学官により技術の交流と研究を推進

技術部会では、日本鉄鋼業の技術水準向上を目的として、鉄鋼生産に関する技術調査や人材育成等を主体とした活動を行うとともに、真にブレークスルーすべき技術課題の抽出、および研究を行っています。
技術部会は、本会維持会員に所属する技術者および研究者を中心に構成され、一部大学も参加しています。
技術部会の起源である鉄鋼技術研究連絡会(1948年設置)の活動は、商工省および日本鉄鋼会(後の日本鉄鋼連盟)との協議のもとで進められました。その後、鉄鋼技術共同研究会、共同研究会、分野別部会と変遷し、高度成長時代の鉄鋼生産技術の進歩に多大な貢献を果たしてきました。現在では新しい技術創出をめざして学術部会との連携のもと、重点課題に関する技術検討を行っています。鉄鋼生産工程全般にわたり、関連する共通技術を含めて全19部会が現在活動しています。各部会では毎年、活動の集大成として部会大会を開催しています。
また、各部会では下部組織として技術検討会を設置し、参加企業にとって真に解決すべき分野共通の課題を設定し、活発な活動を行っています。

  • 技術部会大会の資料リストを閲覧できます。
  • 技術部会参加会社所属の個人会員の方がアクセス可能です。

技術検討部会……分野横断または業際的課題への取り組み

鉄鋼業の各分野にまたがる分野横断的、または業際的技術課題に対して技術検討部会を設置し、技術の方向と課題解決のための技術討議および調査活動を行っています。委員は、鉄鋼企業および異分野あるいは異業種の技術者、研究者、大学人により構成され、原則として1テーマ3年以内で活動しています。現在3部会が活発な活動をしています。

  • 関連規程、細則、要領、マニュアル等の共通資料、各種様式および所属部会資料の閲覧およびダウンロードができます。
  • 各部会の部会長、直属幹事、幹事、委員がアクセス可能です。