サステナブルシステム工学部会 「鉄鋼資源循環に資する鉄鋼スクラップリサイクルの最前線」フォーラム シンポジウム開催案内

 鉄鋼循環図が公開されてから20年以上が経過したが、近年では鉄鋼業に対する脱炭素要求より更なる鉄鋼スクラップの循環利用が求められている。このことに関連し、2025年までに再資源化事業等高度化法が施工される予定であり、鉄鋼スクラップの需要に応じた有価物の分離技術がより一層求められることとなる。これらの背景を踏まえて、本フォーラムではこれまでの選別技術に加えて光学選別技術の導入、およびその定量的な波及効果の推計をテーマとして掲げている。
 今回のシンポジウムでは、上記の2点に焦点を当てて、これまでの成果と新しい知見を紹介する。大学や企業の垣根を越えた情報交換、技術討論を期待したい。

日時: 2025年3月8日(土) 10:00-11:50
場所: 東京都立大学 南大沢キャンパス
1号館1階109教室(第189回春季講演大会 会場4)
〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1
京王相模原線「南大沢」駅 改札口徒歩5~10分
資料: 配布資料なし
参加費: 無料
申込方法:

当日申込

【シンポジウムのみに参加される方】

講演大会当日、大会受付にてお申込みください。(今回からWEB申込は不要です)

【講演大会に参加される方】

別途、参加登録が必要です。 講演大会参加方法 をご確認いただき、 期間内にお申込みください。

プログラム:

10:00-10:05 開会の挨拶
「鉄鋼資源循環に資する鉄鋼スクラップリサイクルの最前線」フォーラム 座長
立命館大学 柏倉 俊介
座長 立命館大学 山末 英嗣
10:05-10:25 「鉄鋼資源循環に向けた画像認識AIの適用可能性」
EVERSTEEL株式会社 田島 圭二郎
10:25-10:45 「島嶼県における鉄スクラップの資源循環」
拓南製鉄(株) 名波 和幸
10:45-11:05 「鉄鋼材製造が誘発するCO2排出量にスクラップ品種数が与える影響の評価」
東京大学 武山 健太郎
11:05-11:25 「鉄鋼循環に関する再資源化の高度化に資するソーティング技術」
立命館大学 柏倉 俊介
11:25-11:50 総合討論
問合せ先:

柏倉 俊介
E-Mail:skashiwa@fc.ritsumei.ac.jp