講座の視点:
昭和43年8月に“鉄鋼精錬の基礎”をテーマとして第一回の西山記念技術講座が開催された。爾来、我が国鉄鋼業のあらゆる技術分野にわたって、各分野における技術の進歩・発展の足跡が講座テキストとして集大成されてきた。それは、日本における鉄鋼技術発展の歴史そのものであるばかりか、若手鉄鋼技術者・研究者の最良の教科書として多くの人材育成に多大な貢献を果たしてきた。 昨年は西山記念技術講座誕生から40周年、本年秋には記念すべき200回を迎える。そこで西山記念技術講座記念企画として、鉄鋼に縁の深い我が国を代表する産学界のトップの方々にお集まり頂き、御自身の体験談などを交えながら示唆に富む御講演を頂く。 |
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1.期日・場所: 第200回 2009年11月27日(金) 9:20~17:00 東京 経団連会館 国際会議場(東京都千代田区大手町1-3-2 TEL.03-6741-0222(代)) |
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2.プログラム: | ※講演の概要はこちら。 10:20と11:10の講演の順番が入れ替わりました。 |
9:20~ 9:30 | 開会挨拶 |
| 社団法人日本鉄鋼協会専務理事 小島 彰 |
司会者:酒井 潤一(早稲田大学) |
9:30~10:20 | 西山彌太郎の精神と21世紀の企業経営 |
| JFEホールディングス(株)代表取締役社長 數土 文夫 |
10:20~11:10 | 鉄鋼技術における非平衡鉄合金開発の意義と将来性 |
| 東北大学総長 井上 明久 |
11:10~12:00 | 「課題先進国日本」~Vision 2050~ |
| 東京大学前総長 小宮山 宏 |
12:00~13:20 | Lunch Time |
司会者:長井 寿(物質・材料研究機構) |
13:20~14:10 | 日本の科学技術政策 |
| 内閣府総合科学技術会議議員 奥村 直樹 |
14:10~15:00 | 国研から独法へ 物質・材料研究機構の材料研究の革新 |
| 独立行政法人物質・材料研究機構前理事長 岸 輝雄 |
司会者:吉江 淳彦(新日本製鐵) |
15:20~16:10 | 鋼の加工熱処理の変遷と最近の動向 |
| 新日本製鐵(株)顧問 牧 正志 |
16:10~17:00 | 現場は宝の山~掘るも掘らぬも腕次第~ |
| 住友金属工業(株)代表取締役社長 友野 宏 |
17:00 | 閉会挨拶 |
| 育成委員会技術講座WG主査(JFEスチール) 細谷佳弘 |
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3.事前申込み: | 要(定員240名様まで)。
こちらよりお申し込み下さい。
定員に達しましたので、参加申込みは終了いたしました。 ありがとうございました。 |
4.参加費(税込み):
一般 10,000円、学生 4,000円 | ※ | 参加者には講演テキスト1冊を無料でさしあげます。 また、ビュッフェ形式の昼食付です。 | ★ | テキストは、最終講座終了後(2009年11月30日以降)残部がある場合、10,000円で販売いたします。 テキスト購入のお申込みは、本会の販売委託先である海外新聞普及(株)へ直接ご連絡下さい。 海外新聞普及(株) 連絡先:TEL.03-5476-8108 FAX.03-5476-5860 E-mail:subsales@ocs.co.jp 〒108-8701 東京都港区芝浦2-9-13 |
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