講座の視点:
昭和43年8月に“鉄鋼精錬の基礎”をテーマとして第一回の西山記念技術講座が開催された。爾来、我が国鉄鋼業のあらゆる技術分野にわたって“技術”と“学術”の両面からその進歩の歴史が講座テキストとして集大成され、若手鉄鋼技術者・研究者のみならず鉄鋼工学を志す学生の最良の教科書として広く活用された。 本講座が40年の節目を迎えることが出来たのは、鉄鋼工学の基盤を成すあらゆる分野において、大学・研究機関などによる科学的説明が加えられたことにより、その学術的価値が認められたことに他ならない。 そこで198・199回特別企画として、鉄鋼に縁の深い我が国を代表する先生方より、鉄鋼工学の基盤分野における進歩・発展をレビュー頂き、次世代に向けた学術的視点からの展望をお話し頂く。 |
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1.期日・場所: 第198回 2009年 9月29日(火) 9:30~17:30 神戸 西山記念会館 大ホール(神戸市中央区脇浜町3-4-16 TEL.078-221-1746(事務室))
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2.プログラム: | ※講演の概要はこちら。 |
司会者:三木 貴博(東北大学) |
9:30~10:30 | 鉄鋼製錬の状態図と熱力学 |
| 京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー応用科学専攻教授 岩瀬 正則 |
10:40~11:40 | 最近の溶接冶金研究-溶接部の高温割れと脆化- |
| 大阪大学大学院工学研究科生産科学専攻教授 西本 和俊 |
司会者:鳥塚 史郎(物質・材料研究機構) |
12:50~13:50 | 合金設計と組織制御 |
| 東北大学工学部マテリアル・開発系教授 石田 清仁 |
14:00~15:00 | 鉄鋼材料の組織と強度の関係 |
| 九州大学大学院工学研究院材料工学部門教授 高木 節雄 |
司会者:三浦 誠司(北海道大学) |
15:20~16:20 | 安全性、耐久性、環境親和性を目指す鉄鋼材料 |
| 東京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻教授 水流 徹 |
16:30~17:30 | 鍛造技術の現状と動向 |
| 名古屋大学大学院工学研究科マテリアル理工学専攻教授 石川 孝司 |
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3.事前申込み: | 不要 |
4.参加費(税込み):
個人会員(含協賛団体個人会員) 6,000円、一般 12,000円、学生会員 1,000円、学生非会員 2,000円 | ※ | 参加者には講演テキスト1冊を無料でさしあげます。なお、当日入会の申込をし、会費と入会金(正会員10,700円、準会員4,900円、学生会員3,000円)をお支払いいただいた方は、個人会員参加費または学生会員参加費で参加できます。 | ※ | 会員割引は個人の会員のみ有効です。受付で本会会員証あるいは協賛学協会の会員証をご提示下さい。 | ★ | テキストは、最終講座終了後(2009年9月30日以降)残部がある場合、会員6,000円、一般12,000円で販売いたします。 テキスト購入のお申込みは、本会の販売委託先である海外新聞普及(株)へ直接ご連絡下さい。 海外新聞普及(株) 連絡先:TEL.03-5476-8108 FAX.03-5476-5860 E-mail:subsales@ocs.co.jp 〒108-8701 東京都港区芝浦2-9-13 |
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