「鉄と鋼」第107巻第12号特集号「インフラ構造物の経年劣化に対する維持管理の最適化に向けて」原稿募集のご案内(投稿締切日:2021年3月31日)(2020/08/12)

社会インフラの戦略的な維持管理や補修・更新が求められています。鋼構造社会インフラの長寿命化や維持管理コストの低減は,機能低下を引き起こす腐食部位の環境と腐食速度を把握し,環境改善等の適切な補修・更新を実施することで実現されます。そのため,様々な環境における腐食に関する研究や環境センシング,それらに基づく数理解析が実施されています。

本協会においても「腐食劣化解析に基づく鋼構造物維持の最適化」研究会が設立され,活発に研究がおこなわれています。

そこで本特集号では,鋼構造物の長寿命化や維持管理を目的として実施され,まとめられた最新の基礎・応用研究に関する成果論文ならびにレビュー論文を広く募集し,インフラ構造物の経年劣化に対する維持管理の最適化に関する最新の貴重な情報源を構築することを目的とします。

なお,本特集号は,「腐食劣化解析に基づく鋼構造物維持の最適化」研究会の研究成果を広く発信する場にもさせて頂くことを申し添えます。


1.スコープ:
 様々な環境における腐食挙動解析や電気化学計測,環境センシング技術,数理解析法を含めた鋼構造物維持の最適化に関する最新の研究を広く取り上げる。

2.投稿締切:
   2021年3月31日(水)必着
   (締切日を過ぎて投稿された原稿は通常の投稿原稿として受付けます)

3.発刊予定:
   「鉄と鋼」Vol.107, No.12(2021年12月1日発刊)

4.投稿規定、審査方法:
   投稿規定は、本会Webサイト掲載の「鉄と鋼」投稿規程、執筆要領をご参照ください。
   https://www.isij.or.jp/Teikikanko/0816.pdf
   https://www.isij.or.jp/Teikikanko/0817.pdf
   審査は通常の審査方法に準拠します。

5.企画世話人・問合せ先:
   坂入 正敏 北海道大学大学院工学研究院 准教授
   TEL. 011-706-7111 E-mail: msakairi@eng.hokudai.ac.jp

6.原稿送付先:
   下記サイトの電子投稿画面からご投稿ください。
   http://mc.manuscriptcentral.com/tetsutohagane

   電子投稿の操作に関しご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
   (TEL. 03-3669-5933   E-mail: editol@isij.or.jp)

以上