「ISIJ International」特集号「Challenge and progress of process technology and fundamental research for the promotion of lime dissolution into slag」原稿募集のご案内(2016/03/17)
「ISIJ International」
特集号「Challenge and progress of process technology and fundamental research
for the promotion of lime dissolution into slag」
「生石灰滓化促進に向けたプロセス技術への挑戦と基礎研究の展開」原稿募集のご案内
現在の鉄鋼精錬では、転炉の主要操作である脱炭プロセスの前段階での「溶銑予備処理」をいかに高速かつ高効率に行うかが重要課題となっており、生石灰の滓化速度の増大により生産性の大幅な改善が可能となる。近年、生石灰からの生成ガスによる表面生成層破砕、超音波振動利用による同層あるいは濃度境膜層破砕など生石灰の高速滓化を可能にするブレークスルー技術開発や、2CaO・SiO2相あるいは2CaO・SiO2-3CaO・P2O5固溶体相の生成・溶解を伴う滓化現象の機構解明、これらの相の熱力学諸量および気泡含有フォーミングスラグを含めた相の熱物性など基礎データの整備が進められている。
このような背景から、本特集号では、溶銑予備処理における生石灰滓化の高速化を中心としたプロセス技術開発や基礎研究および関連研究の最新の成果やレビュー論文を広く募集する。
1.スコープ: | 生石灰滓化の高速化を中心としたプロセス技術開発や基礎研究および関連研究の最新の成果およびレビュー論文として(1)熱力学的測定(2)熱物性測定(3)滓化機構解明(4)精錬プロセス技術(5)物理化学現象を利用したシーズ技術など |
2.投稿締切: | 2017年2月28日(火)必着(締切日を過ぎて投稿された原稿は通常の投稿原稿として受付けます) |
3.発行予定: | 「ISIJ International」 Vol.57(2017年),No.10(2017年10月発行) |
4.投稿規程、審査方法: | |
投稿規程は論文誌投稿規程(本会ホームページをご参照下さい。審査は通常の審査方法に準拠します。 | |
5.企画世話人・問合せ先: | |
小林 能直 東京工業大学 TEL.090-5515-2202 FAX.03-5734-3075 E-mail: kobayashi.y.at@m.titech.ac.jp | |
6.原稿送付先: | 下記サイトの電子投稿画面からご投稿ください。 http://mc.manuscriptcentral.com/isijint |
電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。 (Tel. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp) |