「鉄と鋼」第100巻第6号(環境特集号)原稿募集案内(2012/11/22)



「鉄と鋼」第100巻記念特集号 第6号(環境分野特集号)
「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷3 -資源生産性を高める技術-」
原稿募集のご案内

 「鉄と鋼」第100巻第6号では環境分野の特集号を計画しており、「資源生産性を高める技術」として期待される技術の集大成として、論文・技術報告を広く募集いたします。
 我が国においては、資源生産性を物質フロー指標の1つとして掲げるとともに、その数値目標達成のための努力を進めています。資源生産性の向上のためには、材料技術の発展が必要不可欠であり、鉄鋼および関連技術分野への期待は非常に大きいと言えます。第6号では、鉄鋼における省資源化技術や省エネルギー化技術等の環境関連技術に関する研究、そして、技術開発の数値目標設定や影響力の表現の為の科学的な評価手法としてのマテリアルフロー分析(MFA)やライフサイクルアセスメント(LCA)等の産業エコロジー分野における研究などの投稿を広く募集いたします。レビュー・論文・技術報告を合わせて100巻の記念に相応しい環境分野の発展的な討論の場となりますよう、皆さまの多数のご投稿をお待ちしています。
  1. 投稿締切:
    2013年9月30日(月)必着(締切日を過ぎて投稿された原稿は、通常の投稿原稿として受け付けます。)
  2. 発行予定:
    「鉄と鋼」Vol.100 (2014年), No.6 (2014年6月1日発刊)
  3. 投稿規定、審査方法:
    投稿規定は、本会ホームページ掲載の「鉄と鋼」投稿規程、執筆要領をご参照ください。
    審査は通常の審査方法に準拠します。
  4. 企画世話人・問合せ先:
    中島 謙一 独立行政法人国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 主任研究員
          TEL.029-850-2744、E-Mail:nakajima.kenichi@nies.go.jp
    長坂徹也 東北大学大学院工学研究科 金属フロンティア工学専攻 教授
         TEL & FAX. 022-795-7300 E-mail: t-nagasaka@m.tohoku.ac.jp
  5. 原稿送付先:
    「鉄と鋼」電子投稿サイトからご投稿ください。
    電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
    (TEL. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp)


「鉄と鋼」第100巻記念特集号の2014年発刊予定について
 2014年に「鉄と鋼」は記念すべき第100巻を迎えます。論文誌編集委員会では下記のように、ほぼ1年間にわたって記念特集号の発刊を計画しております。
 第1号では「鉄鋼技術、その100年の足跡」をテーマとし、鉄鋼技術全体の歴史を振り返るレビュー記事を掲載いたします。
 第2号以降の技術分野ごとの特集号では、共通テーマを「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷」とし、複数のレビュー記事と公募論文で構成します。各分野の最新技術やそれにかかわる基礎・基盤研究に関する論文を広く募集します。技術分野によって投稿締切日が異なりますので、ご注意ください。
 なお、3号、5号、8号、11号は、通常の投稿論文を掲載いたしますので、記念特集号のテーマに該当しない論文も第100巻という節目の号に掲載することができます。一般論文もふるって投稿をお願いいたします。

<第100巻記念特集号2014年発刊予定>
第1号「鉄鋼技術、その100年の足跡」(鉄鋼主要技術のレビュー特集号。また、ふぇらむの誌面を借りて、「鉄と鋼」のあゆみなどを辿ります。)
第2号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷1 -資源拡大と低炭素化を目指した製銑技術-」(投稿締切:2013年5月31日)※サブタイトルを一部変更しました。
第4号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷2 -製鋼の科学技術-」(投稿締切:2013年7月31日)
第6号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷3 -資源生産性を高める技術-」(投稿締切:2013年9月30日)
第7号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷4 -鉄鋼分析技術の課題と展開-」(投稿締切:2013年10月31日)
第9号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷5 -組織制御と材料特性-」(投稿締切:2013年12月26日)
第10号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷6 -材料評価技術-」(投稿締切:2014年1月31日)
第12号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷7 -圧延・成形加工-」(投稿締切:2014年3月31日)