鉄鋼協会Web講演会(第13回)

 日本鉄鋼協会では会員サービス向上の一環として、会員向け無料Web講演会を開催しています。「鉄鋼協会Web講演会」(第13回)を開催いたしますので、多数の皆様のご参加をお待ちしています。今回は第12回で取り上げた高温ガス炉の続編です。

演題: 「高温ガス炉の核熱を用いた大量・安定な水素製造」
講師: 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高温ガス炉プロジェクト推進室長 坂場 成昭 氏
日時: 2025年8月5日(火)15:00~16:30
開催方法: WEB開催(Teamsのウェビナー)
※本Web講演会での参加者のPC操作、ファイル送信/アップロード機能はありません。
対象者: 原則として、鉄鋼協会の個人会員の方に限ります。
※会員種別は問いません(正会員、準会員、学生会員、外国会員、名誉会員、賛助会員)
参加費: 無料
締切: 2025年7月29日(火)
参加申込み:

以下の申込フォームからお申し込みください。

鉄鋼協会Web講演会(第13回)申込フォーム

※現在、個人会員でない方でも入会いただければ参加可能です。
年会費は正会員(一般): 9,800円、準会員(一般): 4,900円、準会員(若手)及び学生会員: 3,000円(26年12月末日までの会費)。詳細は個人会員入会案内をご覧ください。

※お申込みいただいた方には、講演資料を8月4日(月)に配信いたします。

※申込みいただいたデータは、当該セミナーに関する業務以外の用途には使用いたしません。

定員: 1,000人

プログラム:(講演45分程度、質疑15分程度)

15:00-15:05 開会挨拶、講師ご紹介
15:05-16:05 ご講演「高温ガス炉の核熱を用いた大量・安定な水素製造」
16:05-16:20 質疑

講演概要:

 高温ガス炉は極めて安全性の高い原子炉である。茨城県大洗町にある試験炉HTTRでは過酷事故に至る事故が起こらないことが新規制基準のもとで確認された。また、950℃の核熱を取り出すことができ、水素製造や蒸気供給など脱炭素が困難な産業界のカーボンニュートラルに貢献しうる。例えば、コンビナートに隣接設置することで地産地消型の水素等のエネルギー供給が可能である。2050年のカーボンニュートラルに向けた開発状況を紹介する。

問合せ先:(一社)日本鉄鋼協会 Web講演会担当 戸澤
E-Mail:webseminar@isij.or.jp
TEL:050-5897-4792