鉄の技術と歴史研究フォーラム
第30回公開研究発表会(ハイブリッド講演会)開催案内
フォーラム座長 平井 昭司
第30回公開研究発表会を、ハイブリッド[会場及びオンライン配信(Zoom利用)併用]にて開催いたします。
公開研究発表会は、フォーラム会員が日頃行った様々なアプローチの成果あるいは研究途上の報告をする場として、年1回開催しております。
午前には、玉鋼の素材について、およびインドのWOOTZ鋼との比較、午後には、たたら製鉄における操業時間の短縮について、操業技術面からの考察、幕末・明治期の鉄山及び製錬について、更には、たたら製鉄をはじめとする木炭を利用したわが国独自の製鉄技術を踏まえ、新たな炭素循環製鉄の提案に至るまで、鉄の技術と歴史そして未来についてご発表いただきます。
日時: | 2025(令和7)年7月5日(土) 10:30~16:40 |
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方式: | ハイブリッド[会場及びオンライン配信(Zoom利用)併用] |
会場: | 東京科学大学 大岡山キャンパス 本館 M123 講義室 〒152-8550 目黒区大岡山2-12-1 |
主催: | (一社)日本鉄鋼協会 鉄鋼プレゼンス研究調査委員会 鉄の技術と歴史研究フォーラム |
協賛: | 日本鉱業史研究会、産業遺産学会、製鉄遺跡研究会、トキ・タカ基金 |
参加費: | 2,000円(消費税込み) 会場参加の方およびオンライン参加の方は、6月2日(月)~6月23日(月)までの間に、以下の口座へ参加費を参加者名をご記入の上、お振り込みください。 なお、代表者が数名分まとめて振り込まれる場合は、すべての参加者名が分かるようにご記載くださいますようお願いいたします。 郵便振替(郵便局備え付けの払込取扱票をご使用下さい。手数料はご本人様負担でお願いします。 *他金融機関からお振込される場合は下記コードをご使用下さい* |
参加申込期日: | 6月23(月)17:00厳守(必ず、E-mailで申し込むこと) 参加費の振込とは別に、参加申込を必ず期日までに行ってください。 |
参加申込記載事項: |
①氏名、②所属、③郵便番号・住所、④E-mailアドレス、⑤電話番号、⑥会場参加希望の有無 ※申込みのE-mailには、必ず正確に①~⑥のすべての項目をご記入してください。 ※申込みをされた方には、開催の数日前頃までにオンライン用のURLまたは会場での参加の許可(会場希望が多い場合は、人数を調整させていただきます)をご連絡します。 ※※ 論文集は、参加申し込みされた住所に、事前に発送いたします。 |
プログラム(各講演には5分間の質疑時間が含まれます。):
10:30-10:40 | 開会挨拶 フォーラム座長 平井 昭司 |
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司会 フォーラム運営委員 | |
10:45-11:15 | (1)靖国玉鋼について 鎌倉刀剣会 出島宏一 |
11:20-11:50 | (2)WOOTZと玉鋼 日本技術士会金属部会 田中和明 |
11:50-13:00 | 昼食 |
司会 フォーラム運営委員 | |
13:05-13:35 | (3)19世紀前半奥出雲企業たたら「四日押しから三日押しへの短縮」理由についての技術面からの考察 全日本刀匠会 久保善博 |
13:40-14:10 | (4)幕末における弘前藩の鉄山について 青森市教育委員会 設楽政健 |
14:10-14:30 | 休憩 |
司会 フォーラム幹事 古主泰子 | |
14:35-15:05 | (5)明治6年小野組仙人嶺操業比定地の検討その1 フォーラム会員 金沢 良 |
15:10-15:40 | (6)群馬鉄山の歴史と制作活動について 全国厚板シヤリング工業組合 長坂絵夢 |
15:40-15:55 | 休憩 |
16:00-16:30 | (7)カーボンニュートラル実現に向けた新規炭素循環製鉄の提案 東北大学 大学院環境科学研究科 〇村上太一、東 料太 JFEスチール(株) スチール研究所 岩見友司 |
16:30-16:40 | (8)閉会挨拶 フォーラム幹事 古主 泰子 |
フォーラム幹事:古主 泰子
E-mail:dzs03530@nifty.com