創形創質工学部会 第58回トライボロジーフォーラム研究会
「塑性加工における摩擦則と摩擦係数の再検討」開催案内
塑性加工においては、設備負荷や安定操業を行うために工具と素材の間の摩擦特性を評価することは重要です。一方で、種々の計算ツールが発達した現代においても、摩擦や潤滑のモデル化はいまだに難易度が高いままです。そこで、本研究会では、今までの計算で使用されている摩擦則や摩擦係数に関する考え方を整理し、将来に向けて意見交換をしたいと考えております。多数のご参加をお待ちしております。
日時: | 2025年6月19日(木)13:00~17:00 |
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場所: | 機械振興会館 B3-1号室 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 TEL: 03-3434-8216(代表) 地図: 機械振興会館HP参照 |
申込方法: | 参加者の氏名(日本鉄鋼協会会員番号)、所属、連絡先をe-mailで下記にご連絡ください。 |
申込期限: | 2025年6月5日(木) |
定員: | 20名前後(ご応募多数の場合、先着順とさせて頂きます。) |
初回参加費: | 2,000円/人(課税扱い、消費税込) 当日受付にてお支払い下さい。但し、創形創質工学部会トライボロジーフォーラム会員は無料です。なお、当日フォーラム会員に入会される方は次回から無料となります。 |
プログラム:
13:00-13:05 | 開会の挨拶 トライボロジーF 主査 宇都宮 裕(大阪大学) |
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13:05-14:05 | 「塑性加工における面圧依存型摩擦則」 吉川 泰晴(名城大学) |
14:05-14:30 | 「工具表面テクスチャーがトライボロジー特性に及ぼす影響(レビュー)」 加藤 麻人(JFEスチール) |
14:30-14:45 | 休憩 |
14:45-15:30 | 「冷間タンデム圧延におけるヒートスクラッチの抑制による生産性向上」 佐伯 一寛(東洋鋼鈑) |
15:30-16:15 | 「ハイテンにおける圧延モデルの開発とその検証に関する取り組み」 白石 拓也(神戸製鋼) |
16:15-16:20 | 閉会の挨拶 トライボロジーF 主査 宇都宮 裕(大阪大学) |
申込・問合わせ:
JFEスチール(株) スチール研究所 馬場 渉
Tel:084-945-4154 Fax:084-945-3840
E-mail:w-baba@jfe-steel.co.jp