日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部 第73回 材質制御研究会
金属材料の高機能化を目指して~耐水素脆性~

カーボンニュートラル実現に向け、水素を2次エネルギーとして活用する動きが活発化しており、それに伴い水素の貯蔵・運搬・利用の各工程において、構造金属材料と水素が接触するケースの増加が予想される。本研究会では、高強度鋼、アルミニウム合金およびマグネシウム合金の高機能化技術を目指し、耐水素脆性に関する最新の話題を取り上げておりますので、奮ってご参加下さい。

日時: 2025年1月29日(水)13:00~16:35
場所: 広島工業大学 新8号館309室(広島市佐伯区三宅2-1-1) アクセス
主催: 日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部
共催: 軽金属学会 中国四国支部
参加申込: 氏名・所属・連絡先(電話番号・E-mail アドレスなど)を明記のうえ、1月22日(金)までにFAXまたはE-mailなどで下記へお申込下さい。
参加費: 無料

プログラム:

13:00-13:05 開催の挨拶
広島工業大学 日野 実
研究会
13:10-13:55 座長:広島工業大学 桑野 亮一
①「亜鉛系めっきによる高強度鋼の水素脆性」
広島工業大学 ○日野 実、大阪大学 堀川 敬太郎
13:55-14:40 座長:大阪大学 堀川 敬太郎
②「マグネシウム合金の湿潤大気中での耐水素脆化特性に及ぼす合金組成や組織の影響」
新居浜工業高等専門学校 ○真中 俊明、岡田 樹、篠永 泰一
14:40-15:00 休憩
15:00-15:45 座長:広島工業大学 日野 実
③「Al-Zn-Mg合金における水素トラップと水素脆性」
鳥取大学 ○清水 一行
15:45-16:30 座長:広島大学 宮岡 裕樹
④「放射光X線イメージングによるAl-Zn-Mg合金中の環境水素由来欠陥の解析」
大阪大学 ○堀川 敬太郎、広島工業大学 日野 実、JASRI 星野 真人、上杉 健太朗
16:30-16:35 閉会の挨拶
広島大学 宮岡 裕樹

世話人:日野 実(広島工業大学)、市川 貴之、宮岡 裕樹(広島大学)

申込み・問い合わせ先:

広島工業大学 工学部 機械システム工学科 日野 実
Tel:082-921-4454 Fax:082-921-4454
E-mail:hino@me.it-hiroshima.ac.jp

アクセス

上記の「申込み・問い合わせ先」にお問い合わせ下さい。
(所在地および交通案内は 広島工業大学ホームページ をご参照ください。下記のマップの赤破線で囲んだ⑭が新8号館です
JR五日市南口より、東観音台線(広電バス)に乗車、約15分で最寄りバス停の工大上に到着

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