鉄の技術と歴史研究フォーラム(ハイブリッド講演会)
第29回公開研究発表会 開催案内
フォーラム座長 平井 昭司
第29回公開研究発表会を、ハイブリッド[会場及びオンライン配信(Zoom利用)併用]にて開催いたします。公開研究発表会は、フォーラム会員が日頃行った様々なアプローチの成果あるいは研究途上の報告をする場であり、3件の発表があります。
今回は午後には招待講演を行います。招待講演では、フォーラムよりご講演をお願いした3名の方にご講演いただきます(1名交渉中)。
特に、東京大学総合研究博物館の清田馨氏には、1月28日に開催されました「幕末・明治期の鉄研究会」にてご講演いただきましたが、時代に限らず共通する内容ですので、高校生及び大学生(参加費無料)をも対象として、再度ご講演をお願いいたしました。“日本にはなぜ鉄の鉱石が少ないのか?”の疑問について答えが得られるのではないでしょうか?
日時: | 2024(令和6)年7月6日(土) 10:00~17:00 |
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方式: | ハイブリッド[会場及びオンライン配信(Zoom利用)併用] |
会場: | 東京工業大学 大岡山キャンパス 石川台地区 石川台1号館 〒152-8550 目黒区大岡山2-12-1 |
主催: | (一社)日本鉄鋼協会 鉄鋼プレゼンス研究調査委員会 鉄の技術と歴史研究フォーラム |
協賛: | 日本民具学会、日本鉱業史研究会、産業遺産学会鉱山金属分科会、製鉄遺跡研究会、トキ・タカ基金 |
参加費: | 2,000円(消費税込み)ただし今回に限り、高校生及び大学生は無料です。 会場参加の方およびオンライン参加の方は、6月3日(月)~6月24日(月)までの間に参加費を以下の口座へお振り込みください。 なお、第29回公開研究会のみのご参加、または特別講演会のみのご参加でも参加費は2,000円となります。 郵便振替(郵便局備え付けの払込取扱票をご使用下さい。手数料はご本人様負担でお願いします。 *他金融機関からお振込される場合は下記コードをご使用下さい* |
参加申込期日: | 6月24(月)17:00厳守(必ず、E-mailで申し込むこと) 参加費の振込とは別に、参加申込をしてください。 高校生及び大学生も、参加申込をしてください(参加費は振り込まないでください。) |
参加申込記載事項: |
①氏名、②所属、③郵便番号・住所、④E-mailアドレス、⑤電話番号、⑥会場参加希望の有無 ※申込みのE-mailには、必ず正確に①~⑥のすべての項目をご記入してください。 ※申込みをされた方には、開催の数日前頃までにオンライン用のURLまたは会場での参加の許可(会場希望が多い場合は、人数を調整させていただきます)をご連絡します。 ※文集は、第29回公開研究発表会・特別講演会に参加申込みされた住所に、事前に発送いたします。 |
プログラム(各講演には5分間の質疑時間が含まれます。):
10:00-10:05 | 開会挨拶 フォーラム座長 平井 昭司 |
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第29回公開研究発表会 司会 運営委員 |
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10:10-10:40 | (1)炒鋼法の検証実験 鎌倉刀剣会 出島 宏一 |
10:45-11:15 | (2)溶融の銑鉄に砂鉄を喰わせる製鉄法について 研師 倉島 一 |
11:20-11:50 | (3)明治期、田部家「大阪出店」で把握された鉄鋼商人 松江工業高等専門学校 鳥谷 智文 |
11:50-12:55 | 昼食 |
司会 運営委員 | |
13:05-14:35 | (4)【招待講演】日本の鉄鉱床の鉄鉱石 東京大学 総合研究博物館 清田 馨 |
14:35-14:50 | 休憩 |
司会 運営委員 | |
14:50-15:50 | (5)【招待講演】日本における電気炉製鋼の草創期-功績者に注目して- 名古屋大学名誉教授 黒田光太郎 |
15:55-16:55 | (6)【招待講演】鋼製和釘・チタン製和釘・太め鉄丸くぎの機械的性質-せん断及び引抜き試験による耐力と変形性状の比較- 日本女子大学 〇小塩実可子、江尻憲泰 |
16:55-17:00 | (7)閉会挨拶 フォーラム幹事 古主 泰子 |
フォーラム幹事:古主 泰子
E-mail:dzs03530@nifty.com