材料の組織と特性部会
「水素侵入と水素捕捉に関する革新的評価技術」研究会
シンポジウム「水素侵入と水素捕捉に関する革新的評価技術(I)」開催案内

優れた水素脆化耐性を示す鋼材を開発するためには鋼材への水素侵入過程を見極めることが重要である。大気腐食などに伴い侵入する水素は材料因子と環境因子の両方に依存するため,水素侵入評価法の規格化や水素導入法の標準化についての共通基盤を整備することも必要になっている。このような背景のもと,2023年度から「水素侵入と水素捕捉に関する革新的評価技術」研究会が開設された。本シンポジウムでは,本研究会の開設経緯・目標とともに研究推進体制ごとの研究活動を紹介し,3年間の活動内容について議論する。

1.日時
2023年3月10日(金) 9:45~11:40
2.場所
東京大学I駒場キャンパス(第185回春季講演大会第11会場)
3.プログラム
9:45~9:50
開会の挨拶
9:50~10:20
「水素侵入と水素捕捉に関する革新的評価技術」研究会の開設について
北海道大学 伏見公志
10:20~10:35
数理化グループの活動について
JAEA 五十嵐誉廣
10:35~10:50
侵入機構グループの活動について
東京工業大学 大井 梓
10:50~11:05
補足と材料特性グループの活動について
東北大学 味戸沙耶
11:05~11:20
分布評価グループの活動について
東北大学 菅原 優
11:20~11:35
総合討論
11:35~11:40
閉会の挨拶
4.参加費
無料
5.申込方法
完全事前登録制
【講演大会に参加される方】
(講演大会概要集「材料とプロセス」を年間予約された方、あるいは前期または後期申込、非会員申込をされた方)
→シンポジウムへの参加登録手続きは不要です。

【シンポジウムのみに参加される方】
併催イベント参加申込ページより参加登録を行って下さい。

問い合わせ先:
北海道大学大学院工学研究院 伏見公志
E-Mail:kfushimi@eng.hokudai.ac.jp