日本鉄鋼協会 評価・分析・解析部会
結晶性材料のマルチスケール解析フォーラムシンポジウム
(令和3年度第6回iMATERIA研究会 合同開催)
~応力・ひずみと力学特性のマルチスケール評価~
鉄鋼材料は自動車や構造物などに広く用いられているが、サステイナブルな鉄鋼開発・利用には強度・加工性など種々の特性を高次元で両立させていく必要がある。結晶性材料の特性には格子レベル、結晶粒レベル、バルクレベルなど、微視~巨視の様々なスケールレベルでの因子が影響を及ぼすことからマルチスケールでの評価が必要となる。本シンポジウムでは応力・ひずみと力学特性に着目し、各評価分析手法についての理解を深めると共に、階層性の視点から各結果を理解することを目指した、情報交換・意見交換を行う。
- 開催日時
- 2022年3月15日(火)13:00~17:15
- 開催方法
- オンラインWEB会議(第183回春季講演大会併催)
※Cisco Webex Meetingsを使用します。 - 主催
- 日本鉄鋼協会 評価・分析・解析部会 結晶性材料のマルチスケール解析フォーラム
- 共催
- 茨城県中性子利用研究会、中性子産業利用推進協議会
- 参加費
- 無料 ※本シンポジウムは主催・共催学協会員に限らずご参加いただけます。
- 参加申込み方法
- 本シンポジウムは、第183回春季講演大会の併催イベントとなりますので、講演大会に参加登録される方は、シンポジウムの参加登録は不要です。
本シンポジウムのみに参加される方は、大会H P下記サイトの無料イベント申込フォームにより参加申込をして下さい。(受付期間:2月1日(火)〜3月15日(火))
シンポジウム会場へのオンライン接続に必要な情報は、3月上旬に大会事務局から電子メールでご連絡します。 - 資料申込み方法
- 本シンポジウムでは、講演資料を事前に配布する予定です。ご希望の方は、下記申込フォームにより3月11日(金)までにお申し込み下さい。
事前に資料のダウンロードサイトを茨城県中性子利用研究会事務局から電子メールでご連絡します。申込フォームをご利用頂けない場合は、(1)名前、(2)所属、(3)メールアドレスを記入の上、下記までお申込みください。
茨城県中性子利用研究会事務局 田中 志穂(E-mail:tanaka@ibaraki-neutrons.jp) - プログラム *敬称略
-
- 13:00~13:05
- 開会挨拶
熊谷 正芳(東京都市大学)
座長:熊谷 正芳 (東京都市大学)
- 13:05~13:50
- 「超高張力鋼プレス成形品の残留応力測定と数値シミュレーション」
松野 崇(鳥取大学)
- 13:50~14:20
- 「中性子回折を利用した中炭素焼入れ低温焼もどし鋼の転位の可動性と弾性限に関する研究」
内間 博之 (THK)
- 14:20~15:05
- 「BCC鉄におけるナノインデンテーション中のpop-in現象の原子論的解析」
佐藤 悠治 (東京大学)
- 15:05~15:15
- 休憩
- 15:15~16:25
- 「EBSD測定による方位差と塑性ひずみの関係」
釜谷 昌幸(原子力安全システム研究所)
- 16:25~17:10
- 「Residual stress determination using full-field and FIB-SEM-DIC methods at various length-scales」
Bartlomiej Winiarski(Thermo Fisher Scientific)
- 17:10~17:15
- 閉会挨拶
佐藤 成男(茨城大学)
問合せ先:
熊谷正芳(東京都市大学)
E-Mail:mkumagai@tcu.ac.jp
熊谷正芳(東京都市大学)
E-Mail:mkumagai@tcu.ac.jp