中国四国支部 第71回材質制御研究会
アルミニウム合金およびマグネシウム合金の高機能化を目指して~耐水素脆性~

カーボンニュートラル実現に向け、水素を 2 次エネルギーとして活用する動きが活発化しており、それに伴い水素の貯蔵・運搬・利用の各工程において、構造金属材料と水素が接触するケースの増加が予想される。本研究会では、アルミニウム合金およびマグネシウム合金の高機能化技術を目指し、耐水素脆性に関する最新の話題を取り上げておりますので、奮ってご参加下さい。

1.主催:
日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部
2.共催:
軽金属学会中国四国支部
3.日時
2021年12月17日(金)13:00~16:35
4.場所
広島工業大学 新8号館309室(広島市佐伯区三宅 2-1-1)
アクセス:所在地および交通案内は広島工業大学のウェブサイトをご参照ください。
下記のマップの赤破線で囲んだ14が新8号館です。
JR 五日市南口より、東観音台線(広電バス)に乗車、約15分で最寄りバス停の工大上に到着。
5.プログラム:
13:00-13:05
開催の挨拶(広島工業大学 日野 実)
13:10-13:55
座長 広島工業大学 桑野亮一
研究会①
「マグネシウム合金の湿潤環境中での脆化挙動解析」
新居浜工業高等専門学校 ○真中 俊明
13:55-14:40
座長 岡山理科大学 金谷輝人
研究会②
「表面酸化膜の改質による高強度アルミニウム合金の環境水素脆性の改善」
大阪大学 ○堀川敬太郎、広島工業大学 日野 実、兵庫県立大学 福室直樹
14:40-15:00
休憩
15:00-15:45
座長 広島工業大学 日野 実
研究会③
「無電解 Ni-P めっきによるアルミニウム合金中への水素の侵入とトラップ状態の解析」
兵庫県立大学 ○福室 直樹、澤田康平、是枝壮太、八重真治
15:45-16:30
座長 広島大学 宮岡裕樹
研究会④
「アルミニウム合金の水素脆性と表面処理」
広島工業大学 ○日野 実、大阪大学 堀川敬太郎、兵庫県立大学 福室直樹、岡山理科大学 金谷輝人
16:30-16:35
閉会の挨拶(岡山理科大学 金谷輝人)
6.参加申込:
氏名・所属・連絡先(電話番号・E-mailアドレスなど)を明記のうえ、12月10日(金)までにFAXまたはE-mailなどで下記へお申込下さい。
7.参加費:
無料
8.世話人
日野 実(広島工業大学)、金谷輝人(岡山理科大学)、市川貴之、宮岡裕樹(広島大学)
申込・問合わせ先:
広島工業大学 工学部 機械システム工学科 日野 実
TEL. 082-921-4454 FAX. 082-921-4454 E-mail: hino@me.it-hiroshima.ac.jp

<注意事項>
コロナウィルス感染症対策について、以下の点にご注意下さい。

  • ① 研究会当日、体温を測定頂き、37.5℃を超える場合、また、体調に不調を感じた方は参加をご遠慮下さい。
  • ② 会場入室時に体温測定を行い、体温を記録します。万一、37.5℃を超える場合、参加をお断りします。
  • ③ 会場の入り口には消毒用アルコールを備えておりますので、 必ず手を消毒後、ご入場下さい。
  • ④ 不測の事態に備え、参加者全員の連絡先を記録します。また、ワクチン接種の有無もチェックします。
    (ワクチン未接種の方は特別な理由を除き、参加をご遠慮下さい)
  • ⑤ 会場は暖房しておりますが、換気のため、窓を一部、開放しますので、しっかりと防寒対策をお願いします。
  • ⑥ 現在、全国的にコロナウィルス感染者が激減しておりますが、開催当日、感染が再び拡大し、緊急事態宣言やそれに準ずる対策が発令された場合、研究会の延期あるいはオンライン開催へ変更します。基本的に、政府、都道府県の指示に従います。

構内マップ(赤破線で囲んだ14が新8号館です)