鉄の技術と歴史研究フォーラム
第26回公開研究発表会(オンライン発表会)開催案内
フォーラム座長 平井 昭司
新型コロナウイルスの感染状況の収束が見られませんので、第26回公開研究発表会を本年度もオンラインにて開催いたします。公開研究発表会は、本フォーラムの活動目的である「日本古来の製鉄技術、鉄鋼加工技術及び鉄鋼製品利用技術の特色の歴史を科学的・学際的に研究し、学問的解明を目指すとともに新たな鉄鋼技術のシーズを探求すること」を主眼して、フォーラム会員が日頃行った様々なアプローチの成果あるいは研究途上の報告を可能とする場として、また刺激的な講演会として好評を得ています。パソコン、スマーフォンあるいはタブレット等の環境が備わっていれば、自宅あるいは職場等から容易に参加することが可能です。多数会員のご参加をお待ちしております。
- 1.日時
- 2021年(令和3年)11月13日(土)10:30~15:05
- 2.方式
- オンライン配信(Zoom利用)
- 3.主催
- (一社)日本鉄鋼協会 鉄鋼プレゼンス研究調査委員会 鉄の技術と歴史研究フォーラム
- 4.協賛
- 日本民具学会 日本鉱業史研究会 産業考古学会金属分科会 製鉄遺跡研究会 トキ・タカ基金
- 5.参加費
- 無料
- 6.参加申し込み期日
- 10月18日(月)17時まで(必ず、E-mailで申し込むこと)厳守
- 7.参加申し込み記載事項
- ①氏名、②所属、③郵便番号・住所、④E-mailのアドレス、⑤電話番号、正確に①~⑤の項目を記入してください。
- 参加申込みをなされた方には、開催の数日前頃までにはオンライン用のURLを連絡いたします。
また、公開研究発表会論文集を事前に発送いたします。 - 8.申し込み先
- フォーラム幹事:古主泰子
E-mail:dzs03530@nifty.com - 9.講演プログラム(各講演とも25分間の発表と5分間の討議が含まれます。)
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- 10:30~10:35
- 開会挨拶
フォーラム座長 平井昭司
司会 フォーラム運営委員
- 10:35~11:05
- 砂鉄構成鉱物のちがいの初期融液形成へ及ぼす影響
○東京工業大学 渡邊 玄
元新日鐵 稲角忠弘
三次風土記の丘友の会 谷井 宏
- 11:10~11:40
- 日本鋼管における転炉製鋼法のあゆみ
(第1報)トーマス転炉法の導入から、戦火の下の休止まで
元・NKK 室賀 脩
- 11:45~12:15
- 日本鋼管における転炉製鋼法のあゆみ
(第2報)戦後トーマス転炉の稼働から、LD転炉法導入まで
元・NKK 室賀 脩
- 12:15~13:15
- 昼食休憩
司会 フォーラム運営委員
- 13:15~13:45
- 明治中期における田部家経営鈩の操業状況
松江工業高等専門学校 鳥谷智文
- 13:50~14:20
- モンゴル兵の皮鎧と正宗について
研師 倉島 一
- 14:25~14:55
- 日本刀における刃文と地景の形成について
鎌倉刀剣会 出島宏一
- 14:55~15:05
- 閉会挨拶
フォーラム幹事 古主泰子