高温プロセス部会 資源・エネルギーフォーラム/製鉄プロセスフォーラム共催
  「今後の世界情勢変化に対応した日本鉄鋼業の進むべき方向性」開催案内
近年、脱炭素を強く意識した経済活動が大きな潮流となる中、鉄鋼業界も還元材の水素への転換やCCUSへの取り組みなど、環境問題に寄与すべく様々な取組が進められるようになっています。同時に世界の粗鋼生産量の約半分を占める中国の生産量は継続的に拡大し、インドが粗鋼生産量で世界第二位となるなど、粗鋼生産やそれに伴う資源環境などの面でも世界の鉄鋼業を取り巻く情勢は大きく変動しています。変わりゆく世界情勢の中で日本の鉄鋼業が存在感を示し続けるためにはどのような方策を取っていくべきか、皆様と議論をさせていただきたく本シンポジウムを企画いたしました。討論の起点として高炉の低炭素高効率操業およびスクラップの高度利用に関する講演をいただきます。これらの視点に限らず幅広い視点から活発にご議論いただきますようお願いいたします。
- 1.日時
- 2021年9月4日(土)9:10~12:00
- 2.場所
- オンラインWEB会議(第182回秋季講演大会併催)
- 3.プログラム
- 
        - 9:10~9:25
- 主旨説明
 埜上 洋(東北大)
 - 9:25~9:50
- 世界鉄鋼業の現状を踏まえた日本鉄鋼業の課題と解決策
 山口一良(東北大)
 - 9:50~10:15
- コークス劣化がコークス層通気・通液性に及ぼす影響の解明と今後の研究課題
 夏井俊悟(東北大)
 - 10:15~10:40
- 融着帯通気性に及ぼす影響の解明と今後の研究課題
 廣澤寿幸(JFE)
 - 10:50~11:15
- 資源消費・GHG排出削減に向けた鉄鋼合金元素循環構造の構築
 大野 肇(東北大)
 - 11:15~11:40
- スクラップ利用に関する研究課題
 植田 滋(東北大)
 - 11:40~12:00
- 総合討論
 
- 4.参加費
- 無料
- 5.申し込み
- 完全事前登録制
- 
        - 1) 講演大会にも参加する方
 (講演大会概要集「材料とプロセス」を年間予約した方、あるいは8月19日までに都度予約または非会員予約をする方)
- 
            - シンポジウムへの参加登録手続きは不要です。
- 講演大会ポータルサイト(8月18日公開)のタイムテーブルから、各ミーティングへ入室できます。 
 講演大会ポータルサイトへのアクセスに必要なID、パスワードは、8月中旬以降に事務局より電子メールでご連絡します。
 
- 2)シンポジウムのみに参加する方
- 
            - シンポジウム参加申込ページより参加登録を行って下さい。
 (申込期限:8月19日(木)17:00、当日受付不可)
- シンポジウム会場へのオンライン接続に必要な情報は、8月中旬以降に事務局より電子メールでご連絡します。
 
- シンポジウム参加申込ページより参加登録を行って下さい。
 
- 1) 講演大会にも参加する方
      問合わせ先:
東北大学 多元物質科学研究所 埜上 洋
TEL:022-217-5156
E-Mail:nogami@tohoku.ac.jp
  東北大学 多元物質科学研究所 埜上 洋
TEL:022-217-5156
E-Mail:nogami@tohoku.ac.jp

