創形創質工学部会 棒線工学フォーラム第31回研究会
「棒線材の高付加価値化に関する基礎研究」開催案内

創形創質工学部会棒線工学フォーラム第31回研究会を下記の要領で開催致します。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

1.日時
2021年7月15日(木)13:00~17:00
2.場所
オンライン会議 ※使用システム:CISCO Webex
3.テーマ
棒線材の高付加価値化に関する基礎研究
4.主催
日本鉄鋼協会 創形創質工学部会 棒線工学フォーラム
5.開催趣旨
棒線の製造技術を追求していく上で、棒線材の高付加価値化に関する基礎研究の動向を把握することは重要です。そこで本研究会では、材料の基礎研究の第一線で活躍されている大学の先生およびメーカー殿より最新の技術や開発動向について御紹介頂く。これにより、今後進展させるべき棒線のものづくりの方向性を明らかにしたい。また、技術部会との連携を図るために、技術部会に属する棒線圧延部会の2名の若手研究者から話題提供をして頂く。
6.会費
日本鉄鋼協会会員:無料、非会員:無料(Web開催につき)
7.申込先
棒線工学フォーラム幹事 滝 (taki.yasuhisa@kobelco.com)
8.定員
140名(申込締切:7/12(月) 但し定員になり次第締切。定員超過の場合はご連絡します。鉄鋼協会員を優先いたします。)
7.プログラム(敬称略)
13:00~13:05
開会の辞
棒線工学フォーラム座長 小森和武(大同大学)
13:05~14:05(60分)
1. 材料研究は基礎と応用に分化する前が面白い:個人的体験から
細野秀雄(東京工業大学)
14:05~14:30(25分)
2. 冷間鍛造用肌焼鋼のオーステナイト異常粒成長その場観察
今浪祐太(JFEスチール)
14:30~14:45(15分)
休憩
14:45~15:10(25分)
3.棒線部品への窒化処理の適用に向けた取組み
梅原崇秀(日本製鉄)
15:10~15:35(25分)
4.熱間圧縮時の薄型円板試験片内部空隙閉塞の放射光X線ラミノグラフィー法による逐次観察およびFEM解析
中崎盛彦(山陽特殊鋼)
15:35~15:50(15分)
休憩
15:50~16:15(25分)
5. Belag界面の微視的観察と被削性を補うソリューション技術   山本 雄也 (神戸製鋼所)
山本雄也(神戸製鋼所)

<棒線圧延部会からの話題提供>

16:15~16:35(20分)
6. 品質改善の取り組みについて
古川大樹(神戸製鋼所)
16:35~16:55(20分)
7. 中間鋼材温度管理厳格化によるシワ疵低減
上遠野寛(日本製鉄)
16:55~17:00
閉会の辞
棒線圧延部会 部会長 林琢文(大同特殊鋼)