創形創質工学部会 第52回トライボロジーフォーラム研究会
「塑性加工用潤滑剤の開発事例紹介」開催案内

様々な塑性加工プロセスでは、接触界面で生じている摩擦、摩耗等の現象が製品の表面品質、生産性、工具寿命などに対し大きな影響を及ぼします.そのため潤滑剤メーカ各社では目的に応じて様々な潤滑剤や潤滑方法が検討されてまいりました.本研究会では潤滑剤メーカ各社およびユーザーから最新の開発動向や、過去に検討された研究事例などを紹介いただき、塑性加工プロセスにおける潤滑技術の課題解決や今後の発展の一助に資することを期待しております。多数のご参加をお待ちしております。

1.日時
2021年6月8日(火)13:00-16:55
2.開催方法
オンライン開催(Microsoft Teams使用)
※お申込み頂いた方には、Teams会議のURLなど参加方法を別途ご案内いたします。
※コロナ感染状況によっては下記会場も使用する可能性があります。(使用決定時には参加者へお知らせします)

 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1
大阪大学吹田キャンパス 工学研究科 材料開発物性記念館(材料系 R4 棟) 2 階 研修室
http://www.mms.eng.osaka-u.ac.jp/access/index.html

3.プログラム
13:00-13:05
開会の挨拶
トライボロジーF 主査 宇都宮 裕(大阪大学)
13:05-14:05
「摺動界面の直接観察による熱間鍛造用潤滑剤の挙動解析」
土屋 能成(岐阜大学)
14:05-14:35
「熱間鍛造における白色系潤滑剤による黒鉛代替検討」
浜島 研太郎(MORESCO)
14:35-15:05
「各種評価法によるアルミニウム熱間鍛造用潤滑剤の特性評価」
伊藤 義浩(神戸製鋼所)
15:05-15:20
休憩
15:20-15:50
「潤滑油の相転移挙動を利用した冷間鍛造油の開発」
伊藤 彰悟(出光興産)
15:50-16:20
「基油の潤滑性とオイルピット形態の関係性」
岡田 康宏(日本パーカライジング)
16:20-16:50
「ハイテン材の耐スリップ性に優れた圧延油の開発と実機適用結果」
岡本 隆彦(大同化学工業)
16:50-16:55
閉会の挨拶
トライボロジーF 主査 宇都宮 裕(大阪大学)
4.参加費
無料
5.資料
配布無し
6.申込方法
参加者の氏名(日本鉄鋼協会会員番号)、所属、連絡先をFAXまたはe-mailで下記にご連絡ください。
7.申込期限
2021年6月1日(火)
申込・問合わせ先:
JFEスチール(株) スチール研究所 松原行宏
TEL:086-447-3931 Fax:086-447-3929
E-Mail:yu-matsubara@jfe-steel.co.jp