【中国四国支部】第69回材質制御研究会 「計算材料科学の最前線」
最近のコンピュータやネットワーク技術の急速な進歩により、実験や理論と並んで、計算科学が第3の方法として基礎研究・応用研究に必要不可欠となっています。これらの技術を利用して新規材料の開発はもとより、新しい技術の開発や設計などにも活用されています。金属やセラミックス材料などは、同じ材料であっても熱処理や加工法などによって特性を変化できるため、要求性能に応じた適切な処理はさまざまであり、そのすべてを試験するのは物理的・時間的・コスト的にも困難です。そのため、計算を用いて性能予測をいかに効率的かつ正確に行い、材料開発するのかは、省力化、高効率化の必要性だけではなく、高い競争力を維持するためにも重要になっています。本研究会では、この分野において日本をリードしておられる研究者により、計算材料科学の現状・将来展望について基礎から応用まで、最新の研究成果を講演していただきます。 主催 日本鉄鋼協会・日本金属学会 中国四国支部 共催 軽金属学会 中国四国支部、日本塑性加工学会 中国四国支部 日時 令和2年1月31日(金) 13:15 ~ 16:50 場所 鳥取大学 広報センター スペースC(2階)(〒680-8550 鳥取市湖山町南4-101) プログラム 13:15~13:20 開会の挨拶 陳 中春(鳥取大学) 座長:陳 中春(鳥取大学) 1)13:20~14:10 「形の科学×AI×材料工学」 足立 吉隆 (名古屋大学) 2)14:10~15:00 「機械学習を用いた金属材料組織の解析」 杉尾 健次郎 (広島大学) 15:00~15:10 休憩 座長:音田 哲彦(鳥取大学) 3)15:10~16:00 「結晶塑性シミュレーションによる結晶組織と力学特性のブリッジング」 浜 孝之 (京都大学) 4)16:00~16:50 「有限要素法を用いたDual Phase鋼の微視的破壊条件の同定と硬質組織形態制御への発展」 松野 崇 (鳥取大学) 参加申込 当日の参加も可能ですが資料の準備もありますので1月24日迄に事前に氏名・所属・連絡先 (電話番号・E-mail アドレス)を明記のうえ、E-mailにて下記の申込・問合先へお申込下さい。 参加費 無料 申込・問合先 音田 哲彦(鳥取大学 大学院 工学研究科) E-mail onda@tottori-u.ac.jpTEL : 0857-31-6786 アクセス http://www.tottori-u.ac.jp/1796.htm#tottori (鳥取大学) http://www.tottori-u.ac.jp/1797.htm (キャンパスマップ) |