【中国四国支部】 第133回 金属物性研究会ならびに軽金属学会支部研究会 ― 中国四国支部 チタン・チタン合金研究最前線 (3) ―
チタンは高比強度や高耐食性などの優れた特性を有し、航空・宇宙産業をはじめ化学工業分野や生体材料分野等で活用されている。本金属物性研究会は中国四国支部においてチタン・チタン合金の研究を精力的に進めている研究室の研究者が集い、チタン研究の情報交換を行い深く議論する場を提供します。また、支部外においてチタン研究の目覚ましい成果をあげている研究者に講演いただき、チタンの様々な研究について議論を深く行います。チタン・チタン合金の研究・開発にご興味のある方はぜひ積極的なご参加をお願い申し上げます。さらに、チタン・チタン合金に関する相談会も開催いたします。 共 催 日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部および軽金属学会 中国四国支部 日 時 2019年12月4日(水) 12:55 ~ 17:00 場 所 愛媛大学 校友会館 2階 サロン 1.開催の挨拶(愛媛大学 小林千悟) 12:55~13:00 2.研究会 座長:愛媛大学 小林千悟 13:00~13:30 「Ti-8Mo合金のスピノーダル分解とα相生成」 岡山大学大学院 自然科学研究科 〇鈴木雄基,竹元嘉利 13:30~14:10 「少量のO添加によって誘起されるTi-Nb合金のβ相スピノーダル分解」 名古屋大学大学院 工学研究科 〇石黒雄也、塚田祐貴、小山敏幸 座長:岡山大学 竹元嘉利 14:10~14:50 「Ti-Mo, Ti-Nb, Ti-V, 合金のα”相スピノーダル分解に及ぼす酸素添加効果」 愛媛大学大学院 理工学研究科 〇小林千悟、岡野聡 14:50~15:00 休憩 15:00~15:40 「Pre-alloyed粉末を使用しない金属積層造形とこれを利用した生体用チタン合金の開発」 新居浜高専 〇當代光陽、阪大工 永瀬丈嗣、中野貴由 座長:新居浜高専 當代光陽 15:40~16:10 「製造プロセス簡易型のβチタン合金の開発」 広島大学大学院 工学研究科 〇井ノ下大誠、松木一弘、崔龍範、MA XILONG、松崎諒平 16:10~17:00 総合討論・相談会 参 加 費 : 無料(事前申し込み不要) 世 話 人 : 小林 千悟(愛媛大学)、岡野 聡(愛媛大学) 問合せ先: 愛媛大学大学院 理工学研究科 小林 千悟 Tel & Fax: 089-927-8524 E-mail: kobayashi.sengo.me@ehime-u.ac.jp |