鉄鋼プレゼンス研究調査委員会「鉄文化財にみる日本の独自技術の学際的研究フォーラム」見学・研究会 「戦国期の金生産技術に関する研究会:海外との比較を通して」 (申込締切日:2019年3月5日)
このたび「鉄文化財にみる日本の独自技術の学際的研究フォーラム」は、日本の金属生産・製錬技術に関する研究の一環として、見学・研究会「戦国期の金生産技術に関する研究会:海外との比較を通して」を開催することとなりました。本見学・研究会では、日本の戦国期の金生産技術について最新の学際的研究の成果を報告するとともに、ヨーロッパ中世の金生産との比較も行い、日本の金生産技術の独自性を検証したいと考えています。なお、本企画は春季講演大会で開催予定の国際セッション「Innovative perspectives and techniques in a study of cultural materials」とも連動しております。 事前申込制となっておりますので、ご興味のある方は是非お申し込みの上ご参加くださいますようお願い申し上げます。 1. 日時:2019年3月22日(金) 2. 場所:甲斐黄金村・湯之奥金山博物館(山梨県南巨摩郡身延町上之平1787番地先) 3. 共催:甲斐黄金村・湯之奥金山博物館、日本鉱業史研究会、協力:帝京大学文化財研究所 4. 集合・解散:集合場所:10:20甲府駅改札前集合 (現地集合希望者は12:30甲斐黄金村・湯之奥金山博物館玄関集合) 16:40現地解散 ※博物館までの交通費・昼食は自費負担 5.定員:50名(日本鉄鋼協会会員限定、先着順、定員になり次第、募集終了いたします) 6.参加費:2,000円(当日集合場所にてお支払いください) 7. スケジュール: 12:30 甲斐黄金村・湯之奥金山博物館 入口集合 8. 申込方法:参加希望の方は、所属と氏名、連絡先をE-mailにて平成31年3月5日(火)までに下記宛にお申し込み下さい。12:30~13:30 見学会(担当者による解説付) 13:40~16:40 研究会「戦国期の金生産技術に関する研究会:海外との比較を通して」 会場:湯之奥金山博物館2階映像シアター ・13:40~14:30 「戦国期甲斐の金山の生産技術と甲州金」萩原三雄(帝京大学文化財研究所)・14:30~14:55 「日本における山金(鉱脈)の採掘」井澤英二(九州大学) ・14:55~15:20 「石臼による粉砕技術」小松美鈴(甲斐黄金村・湯之奥金山博物館) ・15:20~15:35 休憩 ・15:35~16:25 「ヨーロッパ中世の金の生産技術(仮)」 Dr. Alessandra Giumlia-Mair(AGM Archeoanalisi)通訳あり ・16:25~16:40 ディスカッション 司会・進行:井澤英二9. 申込み・連絡先:本件に関する申し込み、問い合わせは下記宛にお願いいたします。
|