自動車関連材料合同シンポジウム -自動車の大変革に貢献する材料技術の最新動向-
近年の自動車を取り巻く環境は、従来からの課題である環境負荷低減、軽量化、燃費などに加え、電動化、安全性、自動運転などに代表される革新技術への対応も求められ、より複雑化、高度化しています。 日本金属学会では、多くの材料を利用し日々進化している自動車技術に焦点を当て、その技術の革新を基盤から支える材料技術における最新の動向 について、日本鉄鋼協会、自動車技術会と合同でシンポジウムを企画しました。 本シンポジウムでは、日本金属学会からの講演者に加え、自動車技術会および日本鉄鋼協会から自動車および鉄鋼メーカーの製造関係者ならびに材料研究者も迎えて最新の研究動向を講演していただき、自動車用材料技術の方向性を共有するとともに、講演大会参加 者の研究における一助となることを目的としています。 1.開催日時:2019年9月12日(木) 9:30~16:15 2.開催場所:岡山大学 津島キャンパス 50周年記念館「金光ホール」 3.参 加 費:日本金属学会・日本鉄鋼協会の公演大会参加者は無料、自動車技術会会員は無料 テキスト有料(4,000円、消費税込) 9:30~ 9:35 開会挨拶 井上 純哉(東大) 9:35~10:05 鑑講演1「自動車の革新を支える材料技術への期待と課題-材料モデルベースリサーチによる挑戦-」 坂手 宣夫(マツダ) 10:05~10:40 基調講演1「JSRエラストマー材料の自動車用途への展開」鼎 健太郎(JSR) 10:40~11:15 基調講演2「高強度焼結部品用合金鋼粉開発への取り組み」高下 拓也(JFE) 11:15~11:25 休憩11:25~12:00 基調講演3「薄鋼板の更なる高強度化を目指した組織制御技術」 土山 聡宏(九大) 12:00~12:35 基調講演4「アルミニウムのリサイクルの現状と新たな取り組みについて」白井 孝太(日軽金) 12:35~13:45 昼休み13:45~14:15 鑑講演2「モビリティ大変革の基盤となる材料技術への期待」 豊田 裕介(本田技研) 14:15~14:50 基調講演5「HEV/EV駆動モータ用無方向性電磁鋼板とその利用技術」田中 一郎(日本製鉄) 14:50~15:00 休憩15:00~15:35 基調講演6「HEV駆動モータ向け重希土類フリーネオジム磁石の開発」 日置 敬子(大同) 15:35~16:10 基調講演7「全固体電池 -電池材料と固体電気化学」菅野 了次(東工大) 16:10~16:15 閉会挨拶中野 貴由(阪大) |