【中国四国支部】 第135回金属物性研究会 「3D金属粉末レーザ積層造形による金属部材製造の現状と今後」
粉末積層造形技術は,古くはRapid Prototype技術やRapid Manufacturing技術として進展し,最近では通常の切削,鋳造,鍛造・板金プレス加工では実現できない形状を作製できる新しい加工技術としての位置付けへと進化し,現在ではAdditive Manufacturing技術と呼ぶことに統一され,世界的に研究開発が盛んに行われている.本技術は作製する構造を3Dのデータとして準備して,電子ビームやレーザを走査し,1層ずつ粉末を焼結・溶融し,造形データすべての層を積み重ねることにより形状を生み出す.そのため,付加価値の高い新たなもの造り技術として強く期待されている加工技術である.本研究会では金属粉末レーザ積層造形技術に着目し,金属部材製造の現状と今後について議論する。 主催 日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部 (企画世話人 香川大学 松本洋明,田中康弘) 共催 香川大学 創造工学部(予定) 協賛 かがわ次世代ものづくり研究会 3D積層造形技術分科会 日時 令和元年12月19日 (木) 13:30 ~ 16:50 場所 香川大学 創造工学部(〒761-0396 香川県高松市林町2217-20)6号館2階6201教室 プログラム 13:30 ~ 13:40 開会の挨拶 香川大学 創造工学部 松本 洋明 座長:松本 洋明(香川大学) 1)13:40 ~ 14:25 「金属積層造形における粉末の役割」 東北大学工学部マテリアル開発系 野村 直之 2)14:25 ~ 15:10 「 金属粉末の積層造形および組織制御による高性能化 」 鳥取大学工学部 陳 中春 休憩 10分 座長:田中 康弘(香川大学) 3)15:20 ~ 16:05 「アルミニウム合金のレーザ積層造形体における組織と特性の制御」 大阪産業技術研究所 木村 貴広 4)16:05 ~ 16:50 「鉄系合金のレーザ積層造形における特異的な金属組織の創成」 香川県産業技術センター 宮内 創 5)16:50 ~ 16:55 「閉会挨拶」 参加申込 当日参加も大歓迎ですが,人数を把握したく思いますので,12月13日(金)迄にE-mailで氏名・所属・連絡先(電話番号・E-mailアドレス)を下記までお知らせください。 参加費 無料 申込・問合先 松本 洋明(香川大学 創造工学部) FAX 087-864-2406 E-mail : matsu_h@eng.kagawa-u.ac.jp 【研究会教室案内】 [林町キャンパスへの案内] [創造工学部周辺地図] |