創形創質工学部会 トライボロジー・切削工学フォーラム共催研究会 開催案内 テーマ:「難加工性材料の切削加工におけるトライボロジー」(申込締切日:2018年5月25日)
自動車や航空機部品の製造において,高強度鋼,高合金鋼,チタン合金などの切削加工の適用範囲が拡大しております.これら難加工材料の切削加工では,工具摩耗や被加工材表面の劣化が激しく,高速化には限界があります.したがって,トライボロジー技術による解決が期待されます.一方で,数値解析技術や計測技術の進歩により,切削中の材料変形や工具界面での物理現象がより解明されつつあります.本研究会は,トライボロジーフォーラムと切削工学フォーラムの共催とすることで,切削加工におけるトライボロジー技術を多方面から検討し,今後の研究動向や将来展望を議論したいと考えております. 1.開催日時:2018年6月8日(金)12:50~16:50 2.場 所:日本橋ライフサイエンスビルディング10階 1004会議室 住所・電話:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2丁目3-11 電話 03-5204-1018 3.プログラム 12:50~12:55 開会の挨拶 トライボロジーF 主査 宇都宮 裕(大阪大学) 12:55~13:55 基調講演「鉄鋼材料から見た切削加工とトライボロジー」 元JFE条鋼 白神 哲夫 13:55~14:35 「切削加工中の材料変形の可視化とそれによる材料特性の評価」 芝浦工業大学 青木孝史朗 14:35~14:45 休 憩 14:45~15:25 「切り屑生成挙動に及ぼす工具すくい面摩擦の影響」 日鉄住金テクノロジー 橋村 雅之 15:25~16:05 「難削材加工の工具損傷に及ぼす切削油剤の影響」 出光興産 北村 友彦 16:05~16:45 「微細表面テクスチャの導入による切削工具の高機能化」 大阪大学 杉原 達哉 16:45~16:50 閉会の挨拶 切削工学F 主査 井上 孝司(大同大学) 4.参 加 費:2,000円/人(当日受付にてお支払い下さい.但し,創形創質工学部会トライボロジーフォーラムまたは切削工学フォーラム会員は無料 5.資 料:当日会場にて配布します. 6.申込方法:参加者の氏名(日本鉄鋼協会会員番号),所属,連絡先をFAXまたはe-mailで下記にご連絡ください. 7.申込期限:2018年5月25日(金)
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