中国四国支部 第64回材質制御研究会「粉末プロセスを利用した高性能材料の創製」
材料製造プロセス中、粉末冶金法は鋳造法では実現できない高性能多機能材料,寸法精度が良い造形が実現できる手法である。近年,メカニカルアロイやアモルファス合金あるいは超伝導材料やナノコンポジットといった物性や機能性において極めて新規性に富んだ材料の研究開発が進んでおり,それらの多くは粉末を出発原料とし,工業的にも有用な製品とするためには粉末冶金の技術を必要とする.一方,粉末冶金そのものは目新しい技術ではないが,上記のような新しい粉末あるいは材料に適した新しい粉末冶金法が数多く開発されており,現在一層の脚光を浴びている分野である。本研究会では,粉末プロセスを利用した高性能材料の創製に関する最新の動向について情報を提供します。 主催 日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部 (企画世話人 広島大学 松木一弘,佐々木元,杉尾健次郎,崔龍範,許哲峰) 共催 軽金属学会中国四国支部, 広島大学革新的ものづくり研究拠点,日時 平成30年6月12 日(火) 13:00 ~ 16:30 場所 広島大学 工学部 102講義室(〒739-8528 東広島市鏡山1-4-1) プログラム 13:00~13:05 開会の挨拶 広島大学 大学院工学研究院 松木 一弘 座長:松木 一弘(広島大学) 0)13:05~13:25 高機能難加工材の製造・先端加工システム開発による革新的ものづくり研究拠点の紹介 広島大学 篠崎 賢二 座長:許 哲峰(広島大学) 1)13:25~14:05 「非平衡材料の創製と部材成形技術への展開」 株式会社超高温材料研究センター 中川 成人 座長:佐々木 元(広島大学) 2)14:05~14:45 「周期的一軸圧力下でのパルス通電焼結によるBi2Te3系熱電材料の組織制御」 島根大学 北川 裕之 座長:崔 龍範(広島大学) 3)14:45~15:25 「MIM製Ti-6Al-4V合金の高サイクル疲労特性に及ぼす結晶粒径および気孔径の影響」 九州大学 工藤 健太郎 座長:杉尾 健次郎(広島大学) 4)15:25~16:05 「放電焼結法によるFeB-Ni系硬質材料の開発と特性評価」 広島大学 康 少明 座長:松木 一弘(広島大学) 5)16:05~16:30 総合討論 閉会挨拶 参加申込 当日参加も大歓迎ですが,人数を把握したく思いますので,6月1日迄にE-mailで 氏名・所属・連絡先(電話番号・E-mailアドレス)を下記までお知らせください。 参加費 無料申込・問合先 許 哲峰(広島大学 大学院工学研究科) FAX 082-422-7193 E-mail zfxu@hiroshima-u.ac.jp [会場案内] 広島大学工学研究科 114講義室 〒739-8527東広島市鏡山 1-4-1 アクセス:https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima/map_higashihiroshima ・JR西条駅からバス「広島大学」行に乗り「大学会館前」下車,約20分. タクシーで約15分. ・新幹線東広島駅前からバス「広島大学」行に乗り「大学会館前」で下車,約20分. タクシーで約15分. |