創形創質工学部会 創形基礎フォーラム数理モデリング 平成29年度 第2回フォーラム研究会(日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会 第59回セミナー)「複相材料のモデリングと計測」(申込締切日:2018年1月19日)
近年,自動車等の軽量化のため,高強度鋼板が多く使われている.中でも複数の相を分散させた複相鋼板(DP鋼やTRIP鋼など)は強度と延性のバランスに優れ,広く用いられてきている.この複相鋼板は各相それぞれの組織や特性だけでなく,各相の形態や相界面の挙動など様々なミクロ的要因がマクロ的な特性に影響を及ぼしている.本フォーラムでは、そのような複相鋼板に対する解析のモデリングや様々な特性の計測などの事例を紹介いただき,今後の課題などについて議論します. 1.日 時:平成30年1月30日(火) 13:30~16:20 2.場 所:名古屋大学 環境学研究科 環境総合館 レクチャーホール 〒464-8603 名古屋市千種区不老町 3.主 催:日本鉄鋼協会 創形創質工学部会創形基礎フォーラム数理モデリング 4.共 催:日本塑性加工学会 プロセッシング計算力学分科会 5.プログラム: 司会 湯川伸樹(名古屋大学) 13:30〜13:35 開会あいさつ 数理モデリングフォーラム座長 湯川伸樹(名古屋大学) 13:35〜14:15 機械学習による特性を満足する組織、プロセスの逆解析 足立吉隆(名古屋大学) 14:15〜14:55 複相鋼板の変形挙動計測技術 土田紀之(兵庫県立大学) 14:55〜15:10 休 憩 15:10〜15:50 Dual Phase鋼のミクロ損傷発生・発展の観察とシミュレーション 松野 崇(鳥取大学) 15:50〜16:20 総合討論 司会 湯川伸樹(名古屋大学) 6.定 員:50名 7.参加費: 日本鉄鋼協会正会員および日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会委員:無料 塑性加工学会正会員および賛助会員:5,000円,その他:8,000円(学生会員は半額) 8.支払方法:当日、会場にてお支払い下さい. 9.申込方法: 「平成29年度フォーラム研究会2 申込み」と題記し,(a)氏名,(b)勤務先・所属部課名・役職,(c)連絡先(住所・電話・Fax・e-mail),(d)日本塑性加工学会/日本鉄鋼協会の資格(所属学協会,会員資格(正会員・賛助会員・学生会員など),プロセッシング計算力学分科会会員の場合はその旨を明記のこと)を明記の上,E-mailにてお申し込み下さい.折り返し請求書および参加証をE-mailにてお送り致します.参加証を印刷し,ご持参の上会場にお集まり下さい. 10.申込期限:平成30年1月19日(金)(定員になり次第締切ります) 申込み・問合せ先 〒464-8603 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 工学研究科 湯川伸樹 E-mail: yukawa@nagoya-u.jp Tel:052-789-3572 Fax:052-789-3574 |