環境「高経年化した鋼構造物の維持管理」フォーラム/ 材料「腐食劣化評価のための数値解析技術基盤の確立」自主フォーラム共催シンポジウム 「インフラ構造物の経年劣化に対する維持管理の現状III」開催案内
現在の社会インフラのほとんどは高度経済成長期に集中的に整備されており,高経年化が問題になっています。同時に,人口減少や経済的な課題もあり,戦略的な維持管理や補修・更新が求められています。これまでに,“インフラ構造物の劣化と寿命”をテーマとしてインフラ構造物の現状をはじめ,腐食や疲労による劣化損傷に関してシンポジウムを開催してきました。本シンポジウムでは,予測技術・数理解析法を含めたさまざまなインフラ構造物の経年劣化およびその維持管理の現状に焦点を当て,鋼構造物維持の最適化について議論したいと思います。なお,本シンポジウムは2018年3月から開始予定の研究会II「腐食劣化解析に基づく鋼構造物維持の最適化」のキックオフを兼ねております。多数の方々のご参加をお待ちしております。 1.日 時:2018年3月21日(水)13:30 ~ 16:30 2.場 所:千葉工業大学 新習志野キャンパス 7号館2階 7205 (第175回春季講演大会 第14会場) 3.プログラム:13:00 開会の挨拶 13:05 腐食劣化解析に基づく鋼構造物維持の最適化研究会について 北海道大学 坂入正敏 13:20 鋼橋の腐食・防食と維持管理 長岡技術科学大学 岩崎英治 14:20 マルチチャンネル埋設電極によるコンクリート中の腐食環境評価 北海道大学 安住和久 15:20 大気環境におけるAl-Fe系ガルバニック腐食の数値シミュレーションとその課題 JFEスチール 水野大輔 16:30 閉会の挨拶 ※事前申込み不要。 ※シンポジウムのみに参加する場合,鉄鋼協会受付にお立ち寄りいただく必要は ありませんので,直接シンポジウム会場へお越し下さい。
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