製銑部会「資源環境調和型焼結技術創成」研究会中間報告会 「今後の資源・環境問題解決に向けた鉄鉱石焼結技術」開催案内
本研究会は、微粉原料を積極的に用いCO2排出量が削減可能な焼結プロセスの提案を目指して平成29年度から活動を開始し、造粒強化およびその機構解明、コークス以外の凝結材の有効利用、微粉造粒物の配置を考慮したプロセス現象の理解および焼結反応の効率化を試みています。本シンポジウムでは、その中間報告として成果の一部を報告し、議論したいと思います。 1.日 時:2018年9月20日(木)10:00~16:50 2.場 所:東北大学 川内キャンパス 講義棟B101 (第176回秋季講演大会 第1会場) 3.プログラム 座長 宮川一也(神鋼) 10:00~10:15 趣旨説明 村上太一(東北大) 10:15~10:45 鉄鉱石の造粒特性に及ぼす核鉱石と微粉鉱石の粒度比の影響前田敬之、開発健太、大野光一郎、国友和也(九大) 10:45~11:15 微粉鉱石造粒の数値シミュレーション仲村英也 河田晟生 大崎修司 綿野 哲(大阪府立大) 11:15~11:45 造粒過程における鉱石粒子内部への水分移動挙動樋口隆英(JFE)、Liming Lu(CSIRO)、葛西栄輝(東北大) 座長 弘中論(日新)13:30~14:00 微粉造粒物の組織と強度に及ぼす脈石成分の影響 中村周矢、丸岡大佑、村上太一、葛西栄輝(東北大) 14:00~14:30 ADEM-SPHによる融液生成挙動のモデリング石原真吾、加納純也(東北大) 14:30~15:00 高エネルギーX線CTによる焼結層収縮に伴う構造変化の評価原恭輔、松村勝、樋口謙一、野村誠治(新日鐵住金) 座長 前田敬之(九大)15:15~15:45 コークスおよびバイオマス炭の燃焼速度に及ぼす酸素濃度の影響 村上賢治,松橋えみり,渡邊凌,中村彩乃(秋田大) 15:45~16:15 鉄鉱石焼結層内における鉄系凝結材の反応に及ぼす酸素分圧の影響嶋 翼、丸岡大佑、村上太一、葛西栄輝(東北大) 16:15~16:30 まとめ松村 勝(新日鐵住金) 16:30~16:50 総合討論4.参加費:1,000円(予定) 5.参加申込:当日会場で受け付けいたします。 ※事前申込不要。シンポジウムのみに参加される場合は、講演大会受付にお立ち寄りいただく必要はありません。直接シンポジウム会場へお越しください。
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