1.期 日: | 2018年8月27日(月)13:00~28日(火)12:00 |
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2.会 場: | 日本鉄鋼協会 第1・2会議室 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-2-10 鉄鋼会館5階 TEL. 03-3669-5933 |
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3.講義の概略: | 日本の鉄鋼業が国際競争力を維持していくためには、鋼の成分や介在物を量・形態を決定づける製鋼プロセスにおいて、高度で厳格な制御を実現する必要がある。限られた処理時間内に目標とする成分・介在物に到達するためには速度論的評価が不可欠であるが、その速度論の中で用いられる熱力学情報の重要性はいうまでもない。また、新規なプロセスを計画・立案する際には、そのプロセスが成立するかどうかを熱力学的に評価し、開発推進の妥当性を確認する必要がある。 本専科ではこれから研究開発の中核になる世代の若手研究者を対象に、熱力学の基礎の知識を前提として、前年度よりもケーススタディを充実させ、製鋼プロセスにおける具体的な事例への適用を想定した実践的な使い方を紹介する。 <講義の目次>
1.事例解析
1.1 溶銑脱りん 1.2 溶銑脱硫、溶鋼脱硫 1.3 真空脱ガス(脱炭、脱水素、脱窒素) 1.4 ステンレス・高合金精錬 1.5 介在物制御 1.6 トランプエレメント除去 1.7 酸素濃淡電池を利用したセンサー 1.8 耐火物 2.冶金反応の熱力学 2.1 ガス・メタル間反応の熱力学 2.2 スラグ・メタル間反応の熱力学 2.3 介在物・メタル間反応の熱力学 3.熱力学の基礎(資料のみ) 3.1 熱力学諸量 3.2 電気化学の基礎 3.3 状態図 |
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4.プログラム概略: |
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8/27(月) | 13:00 集合 13:10~18:00 講義 18:30~20:30 夕食・懇親会 |
8/28(火) | 09:00~12:00 講義 アンケート収集後、解散 |
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5.講 師: | 樋口善彦(産業技術短期大学教授) |
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6.幹 事: | 岡山 敦(新日鐵住金:本コースの円滑な運営のための世話役) |
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7.募集定員: | 10~20名(定員オーバーの場合や参加資格を満たさない場合はお断りすることがあります。) |
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8.参加資格: | 国内に生産拠点を有する維持会員企業に属する日本鉄鋼協会個人正会員 国内に生産拠点を有する維持会員企業の推薦を受けた企業会員(日本鉄鋼協会個人正会員) 日本の大学に属する若手教員(日本鉄鋼協会個人正会員) 上記の中で、鉄鋼工学セミナー修了者または同等以上の経験・能力を有する方 |
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9.費用(税込): | 受講料 | 26,000円(本会維持会員会社所属の方、大学若手教員) 36,000円(上記以外の方) | 懇親会費
| 6,000円 |
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| ※当日現金支払いでお願いいたします。なお、宿泊は各自でご手配願います。 |
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10.申込締切日: | 2018年8月3日(金)期日厳守 キャンセルは2018年8月17日(金)までにお願いいたします。 |
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11.申込方法: | 申込みは終了いたしました。 ※なお、申込みいただいたデータは、当該専科に関する業務以外の用途には使用いたしません。 |
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