本シンポジウムでは、「鉄鋼スラグ等各種材料上へのバイオフィルム形成挙動の評価・分析とその有効利用」をテーマとして、平成29年度から3年間にわたり活動してきたバイオファウリング・バイオフィルム評価分析解析フォーラムの成果を発表し議論するとともに、新たに平成29年度から活動するバイオフィルム被覆によるスラグ新機能創出研究会へ向けた展開可能性を議論する。
1.日 時: | 2017年9月7日(木) 13:00~16:30 | 2.場 所: | 北海道大学 札幌キャンパス 高等教育推進機構3階 E306 (日本鉄鋼協会 第174回秋季講演大会 会場21) | 3.共 催: | 日本鉄鋼協会 評価・分析・解析部会「X線顕微鏡の鉄鋼分野への応用」フォーラム 評価・分析・解析部会「鉄関連材料のヘテロ構造・組織の解析研究」フォーラム 材料の組織と特性部会/評価・分析・解析部会「鉄鋼のミクロ組織要素と特性の量子線解析」研究会 茨城県中性子利用促進研究会 中性子産業利用推進協議会 | 4.プログラム |
| 13:00~13:05 | 趣旨説明 木村正雄(高エネ機構) | 座長:佐藤成男(茨城大) | 13:05~13:30 | 「XAFS-CTによる航空機用構造材料の組織・化学状態観察」 〇木村正雄、武市泰男、丹羽尉博、渡邊稔樹(高エネ機構) | 13:30~13:55 | 「焼結鉱のヘテロ構造観察」 〇武市泰男、木村正雄(高エネ機構)、村尾玲子(新日鐵住金) | 13:55~14:20 | 「パーライトの階層的なミクロ組織とヘテロな内部応力形成」 〇中田伸生(東工大) | 14:20~14:45 | 「Fundamental Parameters法を用いた鉄鋼系材料へのプロファイルフィッティングの可能性」 〇山田尚(ブルカー・エイエックスエス) | 座長:熊谷正芳(東京都市大) | 15:00~15:25 | 「中性子回折による集合組織・相分率測定~マクロな視点からミクロ組織を捉える~」 〇小貫祐介、星川晃範、佐藤成男、石垣徹(茨城大) | 15:25~15:50 | 「Microstructural study of ambient fatigued 316L stainless steels at constant mean stress by using XRD line profile analysis」 〇M. Moshtaghi、加藤倫彬、佐藤成男(茨城大) | 15:50~16:15 | 「応力誘起構造変化を示す鉄合金における微視的変形」 〇鈴木茂、E.P. Kwon、植村勇太(東北大)、佐藤成男、小貫祐介(茨城大)、藤枝俊、篠田弘造(東北大)、梶原堅太郎、佐藤真直(JASRI)、大塚広明、丸山忠克(淡路マテリア) | 16:15~16:30 | 総合討論 佐藤成男(茨城大) |
| | 5.参加費: | 無料(資料は開催当日会場入口にて配布) |
| ※事前申込不要。シンポジウムのみに参加される場合は、講演大会受付にお立ち寄りいただく必要はありません。直接シンポジウム会場へお越しください。 | 6.問い合わせ先: | 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 木村正雄 E-mail: masao.kimura@kek.jp
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