高温プロセス部会 「通気性確保に向けた高炉内融着現象の制御」研究会「高炉内融着現象の解析・測定技術の進展」(中間報告会)シンポジウム開催案内
高炉の低炭素操業ならびに劣質資源使用時には、融着帯の肥大による通気性低下が予想されますが、このような状況下で高炉の高効率・安定操業を確保するには、融着帯内で生じる現象を理論的かつ定量的に把握して制御することが必要です。このため、「通気性確保に向けた高炉内融着現象の制御」研究会では、鉱石の還元,軟化,溶融,滴下の逐次・並列進行の挙動や変形鉱石層内の多相熱流動などについて熱力学,物性工学,熱流体工学など様々な視点からの検討を進めています。 本シンポジウムでは、平成28年3月から開始した研究会の中間報告会として、研究進捗をご報告するとともに、これまで得られた知見および今後の展開について議論したいと思います。 1.日 時:2017年9月6日(水)09:10~16:00 2.場 所:北海道大学札幌キャンパス 高等教育推進機構2階 E214 (第174回秋季講演大会 第1会場) 3.プログラム: 座長:埜上 洋(東北大)、折本 隆(新日鐵住金)
4.参 加 費:無料(資料(講演概要)は当日会場で配布) ※事前申込不要。シンポジウムのみに参加される場合は、講演大会受付にお立ち寄りいただく必要はありません。直接シンポジウム会場へお越しください。
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