中国四国支部 第128回 金属物性研究会 ―塑性加工と材料・プロセス設計―(申込締切日:2017年5月19日)
材料の性能は微細組織と密接に関係し、材料開発の過程では微細組織の制御とともに、それを可能とする最適な塑性加工プロセス設計が重要となります。この過程では複雑な形状付与を実現するだけでなく、いかに最適な組織を造り込むかが鍵となり、実験的手法だけでなく、有限要素法(FEM)解析を併せた研究開発も盛んに行われております。そこで、本研究会では”塑性加工と材料・プロセス設計”に着眼し、実験およびシミュレーションの両面から、基本から最近の研究成果まで塑性加工に関するトピックを議論したいと思います。多数のご参加をお願い申し上げます。 主 催 日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部 共 催 香川大学工学部(予定) 日 時 2017年5月24日(水) 13:00 ~ 17:00 場 所 香川大学 工学部 6号館9階 6901教室 1.開催の挨拶(香川大学 松本洋明) 13:00~13:05 2.研究会座長:香川大学 工学部 田中 康弘 13:05~13:45 ①「熱間鍛造シミュレーションの課題と材料試験」 岐阜大学 工学部 機械工学科 吉田 佳典 13:45~14:25 ②「不均質構造の考慮によるMg-Zn-Y二相合金の鍛造シミュレーションの高精度化」 大阪大学 工学研究科 マテリアル生産科学専攻 松本 良 14:25~15:05 ③「汎用FEMを用いた金属材料のマルチスケール解析」 岡山大学 工学部 機械システム系学科 上森 武 15:05~15:20 休憩(15分) 座長:香川大学 工学部 松本 洋明 15:20~16:00 ④「主せん断ひずみエネルギーと結晶粒粗大化,成形限界との関係」 香川大学 工学部 知能機械システム工学科 吉村 英徳 16:00~16:40 ⑤「航空機向けチタン合金とその鍛造技術」 神戸製鋼 チタン本部 チタン研究開発室 長田 卓 3.総合討論(司会:香川大学 松本洋明)16:40~17:00 参加申込 氏名・所属を明記のうえ、5月19日(金)までにE-mailにて下記へお申込下さい。 当日参加も可能ですが、できる限り事前に申し込みください。 参 加 費 無料世 話 人 松本洋明、田中康弘(香川大学) 申込・問合先 香川大学 工学部 材料創造工学科 松本洋明 Tel 087-864-2406, FAX 087-864-2438 E-mail:matsu_h@eng.kagawa-u.ac.jp |