鉄鋼プレゼンス研究調査委員会 「鉄の技術と歴史」研究フォーラム 第22回公開研究発表会、平成29年度フォーラム総会 開催案内(申込締切日:2017年7月14日)
フォーラム座長 平井 昭司 「第22回公開研究発表会」を開催いたします。「日本における鉄の使用開始から近代鉄鋼業の確立に至るまで、歴史のすべての段階を世界的視野に立って研究する」ことを目指し、様々なアプローチの成果あるいは研究途上でも報告できる場として、また刺激的な講演会として好評を得ています。今回は研究発表7件の応募があり、バラエティーに富んだ報告と提供される話題を基に活発に議論し研鑽することによって、今後の研究を探る端緒を得ることが期待できると思います。合わせて平成29年度フォーラム総会とフォーラム賞受賞講演(1件)を開催いたします。多数会員のご参加をお待ちしております。 1.日 時:平成29年7月22日(土) 10:00~17:15 2.会 場:東京工業大学 大岡山キャンパス 本館 1階 H111講義室 3.交 通:東急大井町線または目黒線 大岡山駅下車 徒歩1分(会場まで約5分) 4.協 賛:日本民具学会 日本鉱業史研究会 産業考古学会金属分科会 製鉄遺跡研究会 トキ・タカ基金 5.講演プログラム:(時間、演題は変更される場合があります) 10:00~10:05 開会挨拶 フォーラム座長 平井 昭司 10:05~10:35 日本中世前期の梵鐘生産 ―河内鋳物師と各地の鋳物師―鋳造遺跡研究会会長 五十川 伸矢 10:35~11:45 水戸鋳銭座高貫村(現常陸太田市)砂鉄吹き場遺跡の発見と関連調査(第1報)その1:高貫砂鉄吹き場遺跡発見の経緯 元国学院大学 小倉 勝男 その2:遺跡・遺物の状況と関連調査①(砂鉄産地) たたら研究会 穴澤 義功 その3:関連調査②(周辺の近世たたら遺跡) 金沢 良 11:45~12:45 =昼食休憩=12:45~13:10 平成29年度フォーラム総会・フォーラム賞授賞式 13:10~14:05 受賞講演「古代製鉄法の冶金学的解析を通じて知る経験知のサイエンス」 立命館大学 山末 英嗣 14:05~14:20 =休 憩=14:20~14:50 古代陸奥南部における製鉄技術の画期 福島県文化振興財団 門脇 秀典 14:50~15:20 幕末・維新期欧米派遣者の見た鉄鋼事情―新見遣米使節団、蘭国留学生から岩倉使節団まで(第2報) 元NKK 室賀 脩 15:20~15:50 GHH文書が示す官営八幡製鐵所への技術移転における新事実元新日鐵住金 菅 和彦 15:50~16:05 =休 憩=16:05~16:35 日本刀の反り現象に関する研究の変遷 アリモテック 有本 享三 16:35~17:05 日本刀におけるハダカ焼入れについて鎌倉刀剣会 出島 宏一 17:05~17:15 閉会挨拶17:45~19:45 懇親会(鴻元食坊:大岡山北口商店街) 6.参加費:会場受付にてお支払下さい ①講演会:2,000円(含論文集代)、②懇親会:3,200円(当日の取消しはご遠慮願います。) 7.申込方法と締切日: 申込先:参加ご希望の方は講演会、懇親会の出欠と氏名、連絡先をE-mail またはFAXにて、下記8.宛、締切日までにお申込み下さい。 申込み締切日:平成29年7月14日(金)厳守願います。 8.申込先・連絡先:本件に関する申込み、ご連絡、お問合わせは下記宛お願いいたします。 103-0025 中央区日本橋茅場町3-2-10 鉄鋼会館内 (一社)日本鉄鋼連盟 標準化センター 「鉄の技術と歴史」研究フォーラム幹事 古主 泰子 TEL:03-3669-4826 FAX:03-3669-0226 E-mail:furunushi@jisf.or.jp |