本シンポジウムでは、「鉄鋼スラグ等各種材料上へのバイオフィルム形成挙動の評価・分析とその有効利用」をテーマとして、平成29年度から3年間にわたり活動してきたバイオファウリング・バイオフィルム評価分析解析フォーラムの成果を発表し議論するとともに、新たに平成29年度から活動するバイオフィルム被覆によるスラグ新機能創出研究会へ向けた展開可能性を議論する。
1.日 時: | 2017年9月7日(木) 13:00~15:40 | 2.場 所: | 北海道大学 札幌キャンパス 高等教育推進機構2階 E207 (日本鉄鋼協会 第174回秋季講演大会 会場6) | 3.共 催: | 「バイオファウリング・バイオフィルム評価分析解析研究」フォーラム 「バイオフィルム被覆によるスラグ新機能創出」研究会 | 4.プログラム |
| 13:00~13:05 | 開会挨拶 平井信充(鈴鹿高専) | 座長:高橋利幸(都城高専) | 13:05~13:20 | 「Ag還元反応を用いたバイオフィルム評価法の提案」 〇幸後健、杉和史(鈴鹿高専) | 13:20~13:35 | 「カロテノイド分析によるバイオフィルム定量評価に関する基礎研究」 〇甲斐穂高・東浦芙宇・平井信充(鈴鹿高専) | 13:35~13:50 | 「大腸菌のバイオフィルム形成と遺伝子発現との関連」 〇宇佐美将誉・小川亜希子(鈴鹿高専) | 13:50~14:05 | 「電子顕微鏡およびSICMによるガラス上バイオフィルムの形態観察法の検討」 〇澤田遥・平井信充・岩田太(鈴鹿高専) | 座長:甲斐穂高・幸後健(都城高専) | 14:15~14:30 | 「鉄鋼スラグへの微生物付着とその評価」 〇高橋利幸(都城高専) | 14:30~14:45 | 「鉄鋼スラグ上に形成されたバイオフィルムの海水採取場所による違い」 〇佐野勝彦(ディアンドディ)、兼松秀行・平井信充・小川亜希子・幸後健(鈴鹿高専)、田中敏宏(阪大) | 14:45~15:00 | 「鉄鋼スラグ上のバイオフィルム生成挙動に与える人工海水中腐植酸の効果」 〇藤本夏鈴・赤塚友香・平井信充(鈴鹿高専) | 15:00~15:15 | 「バイオフィルムで被覆した鉄鋼スラグのカルシウム溶出挙動の調査」 〇加藤花・中川元斗・平井信充・甲斐穂高(鈴鹿高専) | 15:15~15:30 | 「バイオフィルムによって引き起こされた微生物腐食の機構」 〇生貝初(人間総合科学大)、小林正和(豊橋技科大)、平井信充(鈴鹿高専)、戸田裕之(九大)、上杉健太朗(高輝度光科学研究センター)、兼松秀行(鈴鹿高専) | 15:30~15:40 | 総合討論・閉会挨拶平井信充(鈴鹿高専) | |
| 5.参加費: | 無料 |
| ※資料(講演概要)は当日会場で配布,事前申込み不要。 ※シンポジウムのみに参加する場合,鉄鋼協会受付にお立ち寄りいただく必要はありませんので,直接シンポジウム会場へお越し下さい。 | 6.問い合わせ先: | 鈴鹿工業高等専門学校 生物応用化学科 平井信充 E-mail: hirai@chem.suzuka-ct.ac.jp
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