評価・分析・解析部会 「バイオファウリング、バイオフィルム評価分析解析研究」フォーラム 平成26年度第2回講演会(申込締切日:2015年1月13日)
<協賛>(一社)表面技術協会中部支部、(公社)腐食防食協会中部支部、鈴鹿高専テクノプラザ (順不同) フォーラム座長 兼松秀行 (鈴鹿工業高等専門学校 材料工学科) このたび、「バイオファウリング、バイオフィルム評価分析解析研究」フォーラム平成26年度第2回講演会を下記の要領で開催いたします。 今回、「マクロ・ミクロの両面からバイオファウリングを捉える」のコンセプトに基づき、お二方に講演をお願いしました。山本光夫氏にはマクロ的視点に立脚し、人工藻場としての鉄鋼スラグ利用についてご講演いただきます。生貝初氏にはミクロ的視点に立脚し、一般細菌によるバイオフィルム形成から生体鉱物化(biomineralization)のプロセスについてご講演いただきます。参加費は無料となっております。多数のご参加をお待ちしております。 ご参加いただけます場合は、下記メールアドレスまでご連絡をお願いします(締切:1月13日(火)) 【日時】平成27年1月14日(水)14:45~17:05 【場所】鈴鹿高専イノベーション交流プラザ地域交流推進室 (〒510-0024三重県鈴鹿市白子町 鈴鹿高専内 TEL:059-368-1717 FAX: 059-387-0338) 図 鈴鹿高専キャンパスマップ イノベーション交流プラザは23番の建物(赤線で囲んだ部分)です。 【アクセス】近鉄名古屋線白子駅の西口から三重交通バス(平田町駅行・鈴鹿サーキット行)に乗車、約10分、東旭が丘3丁目で下車。徒歩10分。 【プログラム】
山本光夫氏:人工藻場としての鉄鋼スラグの利用について、実際の使用例を交えてご紹介します。 生貝 初氏:環境細菌であり、ヒトの体内でも増殖し、時に日和見感染症を引き起こす緑膿菌は、バイオフィルムを鉄鋼材料表面に形成し微生物腐食も引き起こします。さらに微生物腐食の副産物としてbiomineralization(生体鉱物化)まで誘導します。講演ではバイオフィルム形成 から生体鉱物化までのプロセスがどのように起きるのか紹介します。これまで微生物腐食や生体鉱物化の研究は緑膿菌のような一般細菌でほとんど 行われてきませんでした。これらの現象は意外と私たちの周りで起きているのかもしれません。 【参加費】無料 【申込み方法】E-mailにて、氏名、所属、メールアドレスを明記の上、下記宛てまでお申し込みください。 【申し込み先】 〒510-0294 三重県鈴鹿市白子町 鈴鹿工業高等専門学校 生物応用化学科 小川亜希子 E-mail ogawa@chem.suzuka-ct.ac.jp ※お申し込み頂きましたお名前等の個人情報は、参加確認および今後の日本鉄鋼協会評価・分析・解析部会「バイオファウリング、バイオフィルム評価分析解析研究」フォーラムのご案内以外には使用いたしません。 |