北海道支部 ノースフォーラム「寒冷地における腐食モニタリング」セミナー
日本鉄鋼協会北海道支部ノースフォーラム「寒冷地における腐食モニタリング」セミナー,北海道大学大学院材料科学部門第87回マテリアルセミナー,腐食防食学会,表面技術協会,軽金属学会各北海道支部共催を下記の内容で開催致します。 多数のご参加をお願い申しあげます。 記 日時:平成27年12月11日(金)13:00〜15:00 場所:北海道大学工学部フロンティア応用科学研究棟 1階 セミナー室 題目:ACMセンサを活用した大気腐食性評価 講師:福井県工業技術センター 中津 美智代 博士 要旨:日本海側の北陸地域に位置する福井県において、県内3ヶ所で実施する金属材料の暴露試験の紹介とACMセンサを活用した腐食性環境評価について報告する。ACMセンサ計測により得られる海塩相当付着量、降雨・濡れ・乾燥時間、日平均電気量に対する金属腐食速度との比較検討から明らかになった地域特性および課題点等を述べる。 題目:北海道の国道鋼橋の腐食と雰囲気影響 講師:寒地土木研究所 佐藤 京氏 要旨:北海道の国道鋼橋の腐食劣化に着目して,現況把握のためのデータ整理に加え,地域や気象による影響で腐食損傷に特徴があるか分析した結果を紹介する。 連絡先:北海道大学大学院工学研究院材料科学部門マテリアル設計講座 坂入正敏 TEL: 011-706-7111 E-mail: msakairi@eng.hokudai.ac.jp |