1.期 日: | 2015年9月3日(木)13:00~4日(金)15:00 |
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2.会 場: | 国家公務員共済組合連合会 びわこ保養所 (KKRホテル びわこ) 会議室 〒520-0105 滋賀県大津市下阪本1-1-1 TEL. 077-578-2020 FAX.077-578-8590 ※最寄駅:JR湖西線唐崎駅(JR京都駅より14分程) |
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3.講義の概略: | 鉄の基本的な強化機構である固溶強化、転位強化、粒子分散強化、結晶粒微細化強化について、転位論に基づいた理論的な解説を行う。具体的には、固溶強化に関する溶質元素の濃度依存性、転位強化に関するBailey-Hirsch則、粒子分散強化におけるOrowan則、結晶粒微細化強化におけるHall-Petch則などを理論的に導出し、実験結果なども含めて各強化機構による強化限界に関して解説する。その他、時間が許せば、複相鋼の降伏強度の考え方、脆性破壊に対する結晶粒径依存性についても説明する。 <講義の目次>
01.強度の評価方法 02.金属結合と塑性変形 03.転位の運動とマクロな塑性ひずみの関係 04.金属のすべり変形に関する基礎知識(すべり系とTaylor因子) 05.マクロなせん断応力と転位を動かす力 06.材料の強化原理(転位のピン止め強化とPile-up強化) 07.固溶強化(Fleisherの式) 08.転位強化(Bailey-Hirschの式、限界転位密度、強化限界) 09.粒子分散強化(Orowanモデル、強化限界) 10.結晶粒微細化強化(多結晶金属の降伏、Hall-Petchの式、強化限界) 11.強化機構の加算式 12.フェライト鋼の降伏(Lüders変形と降伏点伸び) 13.複相鋼の降伏強度 14.金属材料の靭性(Charpy衝撃試験) 15.bcc金属の低温脆性(双晶変形とへき開破壊) 16.双晶変形応力の温度、ひずみ速度依存性 17.脆性破壊に及ぼす材料因子の影響 |
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4.プログラム概略:
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9/3(木) | 13:00までに集合 13:15~18:15 講義 19:00~21:00 夕食・懇親会(会場内宴会場) |
9/4(金) | 09:00~12:00 講義 12:00~13:00 昼食休憩(会場内レストラン) 13:00~15:00 講義 アンケート収集後、解散 |
| ※講義では簡単な計算の演習を予定していますので、表計算ソフト(Excelなど)がインストールされたパソコン、または、関数電卓をご持参ください。 ※平服でご参加ください。 |
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5.講 師: | 高木節雄(九州大学教授) |
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6.幹 事: | 吉田裕美(JFEスチール:本コースの円滑な運営のための世話役) |
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7.募集定員: | 10~20名(定員オーバーの場合や参加資格を満たさない場合はお断りすることがあります。) |
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8.参加資格: | 国内に生産拠点を有する維持会員企業に属する日本鉄鋼協会個人正会員 国内に生産拠点を有する維持会員企業の推薦を受けた企業会員(日本鉄鋼協会個人正会員) 日本の大学に属する若手教員(日本鉄鋼協会個人正会員) 鉄鋼工学セミナー修了者または同等以上の経験・能力を有する方 |
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9.費用(税込): | 受講料 | 26,000円(本会維持会員会社所属の方、大学若手教員) 36,000円(上記以外の方) | 懇親会費
| 6,000円 *講師との懇親も当専科の目的ですので、懇親会は参加必須とさせていただきます。食物アレルギ-がある場合は、幹事までご相談ください。 | 宿泊・朝食 | 8,000円 *KKRホテルびわこ2~3名/室、宿泊希望者のみお支払い下さい。 *懇親会後の自由討議も歓迎しますので、できるだけKKRホテルびわこに宿泊下さい。 *シングルユースをご希望の方は幹事までご相談下さい。 | 2日目昼食 | 1,500円 |
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| ※当日現金支払いでお願いいたします。 ※交通手段は各自でご手配願います。 (JR湖西線唐崎駅からは送迎バスを準備予定です。) |
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10.申込締切日: | 2015年8月5日(水) 8月21日(金) 8月28日(金)延期しました 期日厳守 キャンセルは2015年8月26日(水)までにお願い致します。 |
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11.申込方法: | 申込みは終了いたしました。 ※なお、申込みいただいたデータは、当該専科に関する業務以外の用途には使用いたしません。 |
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