中国四国支部 湯川記念講演会・本多光太郎記念講演会 「未来の社会と科学を考えるシンポジウム」(申込締切日:2015年7月17日)
地球温暖化問題,エネルギー問題,少子高齢化あるいは人口減少社会問題が私たちの生活を脅かし始めている今日,私たちの取り組む科学技術がこうした問題にどのように寄与できるか,どのように寄与しなければならないのか,本シンポジウムを通して考えて行きたいと思います。シンポジウムでは,材料科学,化学工学,エネルギー学の広い視点から,未来社会の見通しについて一般の方にもわかりやすく話題提供をしていただきます。 主 催 日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部 共 催 広島大学先進機能物質研究センター,ジャズ&サイエンス セッション実行委員会 日 時 2015年7月26日(日)第一部14:25~15:45,第二部16:00~18:40 場 所 広島大学 学士会館(レセプションホール) 〒739-0046 広島県東広島市鏡山一丁目2番2号 プログラム 14:00~ 開場 14:20~14:25 開会の挨拶・趣旨説明 広島大学先進機能物質研究センター・センター長 教授 小島 由継 14:25~15:05 本多光太郎記念講演会(座長 広島大学 小島 由継) 「東京オリンピック2020以降のものづくり産業」 早稲田大学先進理工学部 教授 松方 正彦 講演内容:東京オリンピックを迎える2020年を境にして,化学,鉄鋼,自動車といった日本のモノづくり産業は大きく変わっていくと考えられる。太平洋ベルトとよばれる重厚長大産業のコンビナートは,その存立から大きな転換点を迎える。ここでは,その先の将来の,人口減少社会を見据え,日本のモノづくり産業の可能性について考えてみたい。 14:05~15:45 湯川記念講演会(座長 広島大学 市川 貴之) 「地球温暖化防止に我々が出来る事」 九州大学鉄鋼リサーチセンター 教授 斉間 等 講演内容:日本の炭酸ガス排出量は,ついに13億トンを越えて,増加の一途をたどっている。国を中心として,新たな省エネや炭酸ガスの削減技術の開発が進められている。また,炭酸ガスを回収して,これを地中に封じ込める技術開発も開始されている。本講演では,このような炭酸ガスの削減技術を紹介し,今我々が出来ることを共に考えていきたい。 16:00~18:40 第二部 ジャズセッション(参加費必要) 参加申込 氏名・所属・連絡先(E-mail アドレス)を明記のうえ,7月17日(金)迄にE-mailで下記の申込先へお申込下さい。 参加費 第一部 講演会:無料 第二部 ジャズセッション:4,500円 第二部(ジャズセッション)について 東京と広島からケイ石田さんを中心とするプロのミュージシャンをお呼びし,交流会をかねたジャズセッションを企画しております。詳しくは下記問合せ先までご連絡下さい。 申込・問合先 広島大学大学院 総合科学研究科 市川 貴之 TEL: 082-424-4315 E-mail: ichikawa@h2.hiroshima-u.ac.jp アクセス 広島大学HP (http://www.hiroshima-u.ac.jp/add_html/access/ja/saijyo2.html)をご覧ください。 |