環境・エネルギー・社会工学部会 鉄鋼材の社会的価値評価の再考・発信フォーラム 「鉄鋼材の社会的価値評価の再考」シンポジウム開催案内
鉄鋼材をはじめとしたマテリアルは、社会が求める機能を提供すべく使用されています。わが国の鉄鋼材は高機能・高品質であり、過去からの社会基盤としての蓄積、高い循環可能性の価値を有しています。鉄鋼材の社会における価値を適切に評価することで、各種技術開発の社会への貢献を示すことができます。本シンポジウムでは、新しい試みとして、出席者参加型のグループディスカッションを企画しております。鉄鋼材の社会的価値を評価するために求められる視点を参加者とともに議論します。議論の出発点は、本フォーラムで考えている5つの分類(鉄鋼材の素材としての価値、物質循環のハブとしての価値、鉄鋼プラントが存在する価値、他産業へ及ぼす価値(貢献と牽引)、文化的価値)とする予定です。 1. 日時:2015年9月18日(金) 9:30~11:30 2. 場所:第170回秋季講演大会 第5会場(九州大学伊都キャンパス センター2号館2階2208教室) 3. プログラム: 司会:田中陽子(日鉄住金総研株式会社) 9:30 ~ 9:45 開会の挨拶:「鉄鋼材の社会的価値評価の再考・発信フォーラム」の紹介 9:45 ~ 10:00ライフサイクル思考に基づく鉄鋼材料の社会的価値を高める10の方策 フォーラム座長 醍醐市朗(東京大学大学院) イントロダクション 小野 透(新日鉄住金株式会社) 10:00 ~ 11:20グループディスカッション “鉄鋼材の社会的価値評価の視点” 11:20 ~ 11:30総括 醍醐市朗(東京大学大学院) 4. 参加費:無料 5. 参加申込:事前申込不要 6. シンポジウム資料:当日会場にて配布 ※シンポジウムのみに参加する場合、鉄鋼協会受付にお立ち寄りいただく必要はありませんので、直接シンポジウム会場へお越しください 問い合わせ先: 東京大学大学院工学系研究科 マテリアル工学専攻 〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 醍醐 市朗(だいご いちろう) TEL: 03-5841-8652 E-mail: daigo@material.t.u-tokyo.ac.jp |