日時: | 2015年9月28日(月)15:30~17:00 |
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場所: | 名古屋大学ES総合館ESホール 〒464-8603 名古屋市千種区不老町 |
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講演者: | 大阪大学大学院基礎工学研究科 尾方成信 教授 |
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講演題目: | 「原子・電子論に基づく金属材料の変形と強度の理解と予測」 |
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講演要旨: | 近年の電子顕微鏡の高性能化に加えて、第一原理計算や分子動力学計算に代表される原子・電子論に基づく計算手法の著しい発達により、信頼性の高い材料中の原子・電子レベルの知見が獲得可能になった。しかしながら、一般的な金属材料の機械的性質は、様々な時間・空間スケールを有する組織や欠陥およびその運動によって特徴付けられており、広範にわたるマルチスケール性に起因していることから、原子・電子レベルで得られた知見のうち一体何が全体の変形や強度を支配しているのかを見通すことは容易ではなく、それを明らかにすることは現在も重要研究課題のひとつである。講演では、これに関連して、原子・電子論と力学理論に基づく金属結晶材料、金属ガラス材料のマクロな機械的特性の根本的理解と予測、これら機械的特性の各種サイズ依存性、変形速度依存性、温度依存性の根本的理解と予測に関する最近の成果について述べる。 |
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定員: | 180名 |
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参加費: | 無料 |
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参加申込方法: | 9月14日(月)までに、所属、氏名、TEL、E-mail、を明記の上、下記申込み先へメールでお申し込みください。尚、当日受付も可。 |
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申込・問合先: | 〒464-8603 名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院工学研究科 マテリアル理工学専攻内 日本金属学会東海支部 E-mail: tokai@numse.nagoya-u.ac.jp |
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交通案内: | 名古屋市地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車 名古屋大学東山キャンパスマップ:http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html |