東海支部 第25回学生による材料フォーラム(申込締切日:2015年10月16日)
日本金属学会・日本鉄鋼協会東海支部 支部長 齋數 正晴 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて,日本金属学会東海支部,日本鉄鋼協会東海支部では,学生会員および若手企業会員の研究成果を,地域の企業,大学,研究機関の方々に知って頂くとともに,討論や指導を通して彼らの教育を行う機会として,下記の要領にて「第25回学生による材料フォーラム」を企画致しました。当学協会とも関連の深い貴研究室,貴社におかれましては,学生,若手研究者・技術者の皆様の活発な発表をお願い申し上げます。 つきましては,大学の先生方には研究室単位で,また企業でも同様に,発表の推薦をお願い申し上げます。趣旨をご理解頂き,是非ご協力下さいます様,よろしくお願い申し上げます。 なお,日本鉄鋼協会では,支部活動への学生の参加を奨励しており,本フォーラムにおける当日の審査で優秀と認められたポスター発表学生には,日本鉄鋼協会の学生会員資格が1年間無料で与えられることを申し添えます。 発表をご推薦頂ける場合は,ポスター発表申込書を10月16日(金)までに下記宛に,E-mailにてご送付頂ければ幸いです。 敬具 記 日時:2015年11月19日(木) 12:00~12:45 ポスター準備 13:00~14:00 特別講演会(ポスター発表者は必ず聴講のこと) 物質・材料研究機構 友田陽先生 (茨城大学 名誉教授,鉄鋼協会 前会長) 講演題目:『量子ビームを用いた金属材料の応力・ミクロ組織解析の魅力』 概要: 金属材料の力学特性向上のためにはミクロ組織制御が重要です。電子, X線, 中性子等の量子ビームを用いると原子配列(ナノ)から材料試験片(マクロ)の力学応答を繋ぐスケール・ブリッジングな観察・測定・解析ができます。特に、中性子ビームを用いた回折, 小角散乱, 透過ブラッグエッジ法は、ミクロ因子の巨視的平均値が測定できるので、材料製造プロセスにおける組織形成過程やミクロ組織と機械的性質の関係を調べるのに適しています。本講演では、鉄鋼バルク材料における組織・応力状態に関する中性子ビームによる測定法と製造プロセス中および引張圧縮変形中のその場モニタリングを中心に最近の研究状況とその魅力についてお話します。 14:10~16:10 ポスターセッション16:10~16:30 ポスター撤去 16:30~18:30 交流討論会(ポスター発表者は必ず参加のこと) 場所:名豊ビル 新館8Fコミュニティーホール(特別講演会,交流討論会) 本館7FホールAB(ポスターセッション) 〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通2丁目48 http://www.cgf.sala.jp/hall/toyohashi.php 内容:学生および若手企業会員によるポスターセッション形式の研究成果発表 見学者:東海地区の金属学会および鉄鋼協会会員ならびに関係企業の技術者,研究者 その他: ◆ポスター発表のみ。 ◆ポスターの大きさは 横90cm × 縦150cm。 ◆ポスターの掲示と撤去は発表者の責任において行うこと。 ◆ポスターの掲示は当日の12:00~12:45に完了のこと。 ◆ポスターセッションのみの参加は認めません。ポスター発表者も特別講演を必ず聴講のこと。 ◆ポスター撤去は当日終了後の 16:10~16:30 に行うこと。それ以降は廃棄します。 ◆発表学生と指導教員の方は,必ず交流討論会にご出席下さい。(参加費無料) ◆審査の上,優秀なポスターには交流討論会において奨励賞を授与します。 ◆発表者および指導教員への旅費の支給は行いません。 申込方法:ポスター発表などの申込書は下記URLよりダウンロードできます。 10月16日(金)までに,E-mailにて下記宛てにお申し込み下さい。 発表・参加申込先:todaka@me.tut.ac.jp 支部担当理事:福本昌宏,戸髙義一 問合先:〒441-8580 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 豊橋技術科学大学 機械工学系 戸髙義一 TEL: 0532-44-6704, Fax: 0532-44-6690 E-mail: todaka@me.tut.ac.jp |