「加工プロセスにおける酸化被膜の影響」研究会 最終報告会(シンポジウム)「加工プロセスにおける表面酸化皮膜の影響」開催案内
熱間で鉄鋼材料の表面に形成される酸化皮膜(スケール)の研究は古くから精力的に行われてきています.しかし、熱間圧延や鍛造で形成されるスケールの構造や物性,その加工中の変形や割れ・剥離などの発生挙動,その変形・負荷特性や温度に及ぼす影響は十分に解明されてきていません.そのため,数値解析では経験的な摩擦係数や熱伝達率による間接的な考慮されるに留まっています.本研究会は,分野横断的な研究組織を組織し,スケールの生成過程,加工中の変形挙動,加工特性への影響等に対して,実験ならびに数値解析により研究を進め,議論してまいりました.このシンポジウムでは、本研究会で得られた主要な成果を紹介し,鉄鋼製品の高付加価値化や加工プロセス最適化のための,スケール制御の可能性について展望したいと考えます. 1. 日 時:2015年9月16日(水)13:00~17:10 2. 場 所:第170回秋季講演大会 第8会場 (九州大学 伊都キャンパス 椎木講堂 3階 第2講義室) 3. プログラム
4. 参加費:無料 5. 参加申込み:当日会場で受付いたします。
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