本協会では、「我が国の企業人材育成活動」の一つとして、大学卒業後数年程度の技術者を対象にして、鉄鋼製造の基礎理論と現場の諸問題を結びつけた集中的な学習会「鉄鋼工学セミナー」を昭和50年から開設しております。 本セミナーの特徴は、専門分野ごとのコースに分かれ、6日間にわたって講師と受講者が一堂に集い、学び、交歓を深めることにあり、体系的講義とその現場への結びつきとしてのケーススタディ、受講者の発題によるグループ討論など有意義なカリキュラムを組んでおります。 本年夏に下記のとおり開催いたしますので、奮って受講下さい。ご希望の方は他コースの科目の聴講も可能ですので、申込みの際にお申し出下さい。また、大学若手教員も参加いただけます(参加にあたっては、他の受講者と同等の扱いとなります。特に宿泊部屋は、他の受講生同様3~4名の相部屋となりますので、ご承知おき下さい。)
1. | 期 日 2015年7月26(日)~7月31日(金) |
| 2. | 会 場 ラフォーレ蔵王リゾート&スパ 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉七日原2-1 (東北新幹線仙台駅下車バス70~80分 TEL.0224-35-3111) |
| 3. | 実施コース・募集定員 製銑コース 15名、製鋼コース 30名、材料・圧延コース 95名 (注)定員オーバーの場合や参加資格を満たさない場合はお断りすることがあります。特に連絡がなければ受講可とお考え下さい。 |
| 4. | プログラム |
| 5. | 参加資格 国内に生産拠点を有する維持会員企業に属する企業社員(日本鉄鋼協会個人正会員) 国内に生産拠点を有する維持会員企業の推薦を受けた企業社員(日本鉄鋼協会個人正会員) 日本の大学に属する若手教員(日本鉄鋼協会個人正会員) 準会員、非会員、外国会員は参加出来ません。 |
| 6. | 費用(税込)受講料: | 108,000 円 但し、維持会員会社に所属する方・大学若手教員は 72,000 円 | 宿泊・食事代: | 51,500 円(5泊13食) | 懇親会費: | 5,600 円(2回) | 1)送金方法: | 受講者決定次第、請求書を送らせていただきますので、6月19日(金)までにご送金下さい。 | 2)その他: | 6月20日以降に申し込みの取り消しをされても返金できません。予めご了承下さい。 |
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| 7. | 申込締切日 2015年5月8日(金)期日厳守 |
| 8. | 申込方法 申込は終了いたしました。 ※なお、申込みいただいたデータは、鉄鋼工学セミナーに関する業務以外の用途には使用いたしません。 |
問合せ先
(一社)日本鉄鋼協会 学会・生産技術部門事務局 育成グループ 楢岡
TEL.03-3669-5933 FAX.03-3669-5934 E-mail:educact@isij.or.jp
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-3-10 鉄鋼会館5階 |
| ●鉄鋼工学セミナーWG● |
| 主 査 | 柳本 潤 | (東京大学生産技術研究所第2部教授) |
| (製銑グループ) |
| リーダー | 国友 和也 | (九州大学大学院工学研究院材料工学部門教授) | 幹 事 | 折本 隆 | (新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所製銑研究部主幹研究員) |
| (製鋼グループ) |
| リーダー | 北村 信也 | (東北大学多元物質科学研究所教授) | 幹 事 | 山本 研一 | (新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所製鋼研究部主幹研究員) | 幹 事 | 斉藤 雅典 | (愛知製鋼(株)第1生産技術部特殊鋼技術室主任担当員) |
| (材料・圧延グループ) |
| リーダー | 柳本 潤 | (東京大学生産技術研究所第2部教授) | 幹 事 | 木島 秀夫 | (JFEスチール(株)スチール研究所圧延加工プロセス研究部主任研究員) | 幹 事 | 藤原 進 | (日新製鋼(株)グループ商品開発戦略本部技術研究所 鋼材研究部主任研究員) | 幹 事 | 一宮 克行 | (JFEスチール(株)スチール研究所鋼材研究部課長) |
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■基本プログラム |
| ◎イブニングセミナー 「日本の科学技術の現状と材料研究の今後」
講師 岸 輝雄(東京大学 名誉教授) 日本の科学技術力は世界に誇れる状況にある。日本においては、科学技術立国が政府により提唱され、科学技術基本法、科学技術5カ年計画が実施され20年が経過している。基礎科学、要素技術においては着実に日本の力は向上し、世界のトップクラスにあるが、技術革新に基づき、新たな価値を見出し、社会を変革する‘イノベーション’の実現において、その達成度には疑問が呈せられている。特に、イノベーションの多くはアジア発であると認められ、日本がその中心になっているが、アジア内でも中国、韓国、台湾にキャッチアップされ、猛追を受けているのが現状である。事実、IT競争力、一人当たりGDPなどの分野で日本の国際競争力は低下しており、その解決のために、大学、研究開発独法、民間企業の連携によるイノベーションへの期待は高まっている。 このような現状の中で、産業種別にみると、貿易立国としての輸出額に占める素材産業の寄与は、他業種をしのぎもっとも高い位置にある。材料は、現在、日本の産業の十分な牽引役を果たしている。その材料の中でも、鉄鋼を中心にした構造材料の輸出額は、機能材料を上まわっている。 このような現状を鑑みて、材料の歴史的展開を長期、中期、短期的に解析し、一方で現在進みつつある構造材料のプロジェクトを広く俯瞰したい。構造材料の開発の在り方を配慮するのに加えて、鉄鋼、チタン合金、アルミ合金、マグネ合金そして樹脂・CFRPによる自動車の車体のマルチマテリアル化、そして、航空機の機体、エンジンの軽量化・耐熱化に寄与するCFRP,チタン合金、ニッケル合金、セラミックス基複合材料(SiC/SiC)などの役割を考えてみたい。これらは、CO2排出量への寄与も大きい。 今後の材料開発の基盤技術は原子・分子に注目するナノテクノロジー(日本では元素戦略ともいわれる)に追うところが大きいが、今後は理論、計算科学、実験を融合した、言い換えると情報学と材料学の融合によるマテリアル・インテグレーション(マテリアル・インフォマチックス)に期待するところが大きいことを付け加えたい。 |
| (Ⅰ)製銑コース |
| 講義・講師一覧講義-1、2 | 熱力学1、2・・・ |
| 東北大学多元物質科学研究所准教授 |
| 植田 滋 | 講義-3 | 石炭・鉱石事情の現状と今後・・・ |
| 新日鐵住金(株)原料第二部(原料第一部兼務)資源調査上席主幹 |
| 長野 研一 | 講義-4 | 反応速度論・・・ |
| 東京工業大学原子炉工学研究所エネルギー工学部門准教授 |
| 加藤 之貴 | 講義-5 | 焼結鉱の製造と性状・・・ |
| JFEスチール(株)スチール研究所製銑研究部主任研究員 |
| 大山 伸幸 | 講義-6 | 石炭性状とコークス製造・・・ |
| 新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所製銑研究部主幹研究員 |
| 上坊 和弥 | 講義-7 | 移動速度論・・・ |
| 九州大学大学院工学研究院材料工学部門教授 |
| 国友 和也 | 講義-8 | 新製鉄プロセス・・・ |
| (株)神戸製鋼所技術開発センター製銑開発部製銑開発室 |
| 笠井 昭人 | 講義-9 | 高炉極限操業の理論と実践・・・ |
| 新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所製銑研究部主幹研究員 |
| 折本 隆 | 講義-10 | 製銑プロセスにおける速度論演習・・・ |
| 東北大学多元物質科学研究所教授 |
| 埜上 洋 | 講義-11 | 粉粒体工学と高炉/焼結への適用・・・ |
| JFEスチール(株)スチール研究所製銑研究部主任研究員 |
| 野内 泰平 | 講義-12 | 状態図演習・・・ |
| 東北大学大学院工学研究科金属フロンティア工学専攻准教授 |
| 三木 貴博 |
グループ討論について | テーマ:「原料劣質化の観点から製銑プロセスのあるべき姿を考える」 鉄鉱石需要の急激な増大への対応や優良鉄鉱山の枯渇等により、近年、原料の不純物(特にSiO2、Al2O3)増加が顕著である。このため、焼結においても選鉱により高品位化した微粉鉱石の使用量が増大しており、造粒強化等の課題が顕在化している。このような原料劣質化により、資源を持たない日本が作り上げてきた高品位輸入原料に依存した原料事前処理→高炉法、湾岸一貫製鉄所のビジネスモデルは転換期に差し掛かりつつある。そこで、「原料劣質化の観点から日本の製銑プロセスは将来どうあるべきか」、についてグループ討論を実施する。
【宿題】原料劣質化による製銑高炉プロセス(原料事前処理→大型高炉)の課題を抽出し、 第1日目にグループメンバーに報告する。 【討論】原料劣質化に対応可能な製銑プロセスのあるべき姿を議論する。
セミナー期間中は文献やインターネット情報が入手困難であることを前提に、必要と思われる資料は事前に準備の上、持参すること。また、プレゼンテーション用ソフトが入ったパソコン(データを相互やり取りができるタイプが望ましい。)を各自持参すること。 |
製銑コース聴講についての留意事項 | (1)セミナー講義はテキスト内容を前提に行われますので、予習実施の上、ご参加下さい。 (2)講義毎に宿題が出されていますので、解答を初日のオリエンテーションの際にご提出下さい。 |
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(Ⅱ)製鋼コース |
| 講義・講師一覧講義-1 | 熱力学・・・ |
| 東北大学多元物質科学研究所教授 |
| 北村 信也 | 講義-2 | 凝固基礎、偏析・・・ |
| 北海道大学大学院工学研究院材料科学部門准教授 |
| 大野 宗一 | 講義-3 | 反応速度論・・・ |
| 東北大学大学院環境科学研究科教授 |
| セルゲイ・コマロフ | 講義-4 | 移動速度論、介在物・・・ |
| (株)神戸製鋼所技術開発センター製銑・製鋼開発部製鋼開発室主任研究員 |
| 森下 雅史 | 講義-5 | 溶銑予備処理、転炉、2次精錬・・・ |
| JFEスチール(株)スチール研究所製鋼研究部主任研究員 |
| 奥山 悟郎 | 講義-6 | 連続鋳造・・・ |
| 新日鐵住金(株)技術開発本部プロセス研究所製鋼研究部主幹研究員 |
| 山本 研一 | 講義-7 | 電気炉、特殊鋼精錬・・・ |
| 愛知製鋼(株)第1生産技術部特殊鋼技術室室長 |
| 木下 信一郎 | 講義-8 | 状態図・・・ |
| 京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー応用科学専攻プロセス熱化学分野准教授 |
| 長谷川 将克 | 講義-9 | 製鋼に関連した物性値・・・ |
| 東北大学多元物質科学研究所教授 |
| 柴田 浩幸 | 講義-10 | 耐火物・・・ |
| 黒崎播磨(株)技術研究所第二研究センターマネージャー |
| 合田 広治 |
グループ討論について | テーマ:「10年後を見据えた日本の製鋼プロセスの提案」 昨今の鉄鋼業を取り巻く環境を鑑みると、中国を中心とした新興国における生産能力の急拡大、年産1億トンにも及ぶ巨大鉄鋼メーカーの出現、世界的な景気変動に伴う需給バランス激変など、日本の鉄鋼業は厳しい国際競争の荒波にもまれている。これらの視点に立って、製鋼プロセスはどうあるべきか?受講生の方が第一線の中心として活躍する10年後を見据えて議論する。 いずれのテーマにおいても、既存プロセスの限界と課題をしっかり議論した上で、既存プロセスに固執しない製鋼プロセスのあり方について、新しい提案、アイデアをグループごとに議論する。議論の方向性の参考として、以下にテーマの「キーワード」を記す。
「高生産性(高速精錬・鋳造)」、「高効率・低コスト化」、「高品質化」
なお、事前に通知されるグループ分けをもとに参加者相互で連絡を取り合い、具体的な討議案を事前にグループ内で決めておくこと。研修中は文献やインターネット情報等の入手が困難であることを前提に各自で必要と思われる資料は事前に入手、準備の上持参すること。また、可能な限りプレゼンテーション用ソフトおよび計算ソフト(Excel等)が入ったノートパソコンを各自持参すること。
グループ編成の参考とするため、下記の区分から希望する分野を選択して、申込書の所定欄にご記入下さい。 【区分】(1)製鋼全般、(2)精錬、(3)連鋳、(4)品質 |
製鋼コース聴講についての留意事項 | 講義によっては宿題があります(オリエンテーション時に提出)。テキストをご確認下さい。 なお、同時に開催される他コース(製銑、材料・圧延)の講義を受講することもできます。 他のコースのカリキュラムもご参照下さい。 |
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(Ⅲ)材料・圧延コース |
| 講義・講師一覧講義-1、2 | 鉄鋼の熱処理概論1、2・・・ |
| 鹿児島大学大学院理工学研究科機械工学専攻教授 |
| 足立 吉隆 | 講義-3 | 塑性変形概論・・・ |
| 兵庫県立大学工学部応用物質科学科准教授 |
| 土田 紀之 | 講義-4 | 鉄鋼の強度学概論・・・・・・ |
| 土田 紀之(前掲) | 講義-5 | 組織解析概論・・・ |
| 東北大学金属材料研究所不定比化合物材料学研究部門教授 |
| 今野 豊彦 | 講義-6 | 材料熱力学概論・・・ |
| 物質・材料研究機構理論計算科学ユニット組織形成モデリンググループ |
| 大沼 郁雄 | 講義-7 | 組織予測制御学・・・ |
| 大沼 郁雄(前掲) | 講義-8 | 自動車用薄鋼板の金属学・・・ |
| 新日鐵住金(株)技術開発本部鉄鋼研究所薄板研究部主幹研究員 |
| 芳賀 純 | 講義-9 | 沸騰冷却の基礎・・・ |
| 福井大学大学院工学研究科機械工学専攻教授 |
| 永井 二郎 | 講義-10 | 板圧延の基礎理論・・・ |
| JFEスチール(株)スチール研究所圧延加工プロセス研究部主任研究員 |
| 木島 秀夫 | 講義-11 | 板圧延の三次元変形と応用・・・ |
| 木島 秀夫(前掲) | 講義-12、13 | 脆性破壊と疲労破壊1、2・・・ |
| JFEスチール(株)スチール研究所接合・強度研究部主任研究員 |
| 田川 哲哉 | 講義-14 | 厚板・溶接・・・ |
| JFEスチール(株)スチール研究所鋼材研究部主任研究員 |
| 石川 信行 | 講義-15 | 容器用薄鋼板概論・・・ |
| JFEスチール(株)スチール研究所缶・ラミネート材料研究部主任研究員 |
| 鈴木 威 | 講義-16 | 圧延における計測制御・・・ |
| JFEスチール(株)スチール研究所主席研究員 |
| 浅野 一哉 | 講義-17 | 条鋼圧延技術・・・ |
| (株)神戸製鋼所技術開発本部材料研究所加工技術研究室室長 |
| 串田 仁 | 講義-18 | 表面処理・防食・・・ |
| 新日鐵住金(株)技術開発本部鉄鋼研究所表面処理研究部主任研究員 |
| 松村 賢一郎 | 講義-19 | ステンレス鋼の最新の科学・技術・・・ |
| 日本冶金工業(株)技術研究部次長 |
| 平田 茂 | 講義-20 | 圧延界面での現象(潤滑とスケール)・・・ |
| 大阪大学大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻教授 |
| 宇都宮 裕 | 講義-21 | 圧延機・・・ |
| Primetals Technologies Japan, Ltd. 広島事業所プロジェクト統括部冷延プロジェクト室主幹技師 |
| 石川 英司 | 講義-22 | 特殊鋼の熱処理・・・ |
| 日新製鋼(株)グループ商品開発戦略本部技術研究所 鋼材研究部鋼材第2研究チーム主任研究員 |
| 鈴木 雅人 | 講義-23 | 自動車用構造部材の加工技術・・・ |
| 新日鐵住金(株)技術開発本部鉄鋼研究所利用技術研究部上席主幹研究員 |
| 吉田 亨 | トピックス | 製銑製鋼概論・・・ |
| 東北大学多元物質科学研究所教授 |
| 北村 信也 |
グループ討論について | 現在、我が国の鉄鋼業は、新興国の台頭による国際競争激化の中でいかに製品や製造技術の優位性を維持していくか?また、自動車へのアルミ・炭素繊維の適用といった他分野との競合の中で、素材としての鉄の可能性を高めていくにはどうすればよいか?さらに、環境・エネルギー・資源問題や世界経済などの社会的状況変化の中で鉄鋼製造はどうあるべきか?など、多くの厳しい課題に直面しています。しかし、これまでの日本鉄鋼業の歩みを振り返ると、困難な状況の中でこそ先進的な製品や革新的な設備・製造プロセスを開発し、世界に冠たる技術を構築してきました。次代を担う受講生諸君には、現在の状況をバネに知恵を出し合い、我が国の鉄鋼業を変革し、飛躍させることを期待します。 このような視点に立って、材料開発や加工・製造プロセスに携わる技術者としての立場から、これからの鉄鋼製品や製造技術はどうあるべきかについて議論します。 討論の内容には、将来に向けての先端的課題や展望といった視点を含むこととし、以下のテーマ区分とします。具体的な討論内容は特に指定しませんが、各グループ内で議論を行い、合意した内容を選択してください。
(1)「高機能・高付加価値製品の提案」 ・鉄鋼の可能性、市場を拡大する、また、信頼性を向上させるための機能・付加価値をもった製品を考える。 ・例えば、現状の特性を飛躍的に高める、あるいは、これまでにない新たな用途や機能等。そのために必要な物性は何か?それを実現するためのメタラジー、設備、製造プロセスはどのようなものか?解決すべき課題は?等
(2)「理想の鋼材製造プロセス」 ・製品特性や品質、生産性、コスト等を追求する上で理想とする圧延、熱処理・表面処理、精整などの製造プロセスや設備、さらには計測制御技術,革新的省プロセス技術などを考える。 ・例えば、中国・インド・ブラジルなどに建設される新しい設備の能力に負けない製造技術として何を考えれば良いか?あるいは、現在のプロセスに替わる革新的な製品製造技術はどのようなものか?等
【事前準備】 事前に通知されるグループ分けをもとに参加者相互で連絡を取り合い、具体的な討議案を事前にグループ内で決めておくこと(現地での討論時間は合計10時間程度で、一から議論すると不足気味になります)。また、プレゼンテーション用ソフトが入ったパソコンを各グループで1台以上持参すること。なお、グループ内で相互にデータをやりとりするため,可能な限り各人がメール送受信可能なパソコンを持参することが望ましい。また、研修中は文献やインターネット情報等の入手が困難であることを前提に、各自で必要と思われる資料は事前に入手、準備の上持参すること。 |
材料・圧延コース聴講についての留意事項 | 材料・圧延コースは同一時間に複数の講義が並列して行われる日があります。準備の都合上、受講を希望する講義科目を事前に各受講生から指定していただきます。6月中旬のテキスト配布時に、聴講希望の調査をしますので、配布されたテキストを参考にして希望講義科目を決定し、回答して下さい。 また、同時に開催される他コース(製銑、製鋼)の講義受講も可能です。他のコースのカリキュラムもご参照下さい。
材料・圧延コースは、講義に宿題はありません。 |
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