中国四国支部 第119回 金属物性研究会 ―骨代替用バイオマテリアル最前線―(申込締切日:2014年9月26日)
金属は優れた機械的特性を有するため、自動車や航空機の部材として利用されるだけではなく、生体内においても広く利用されている。病気や事故で骨を損傷もしくは失ってしまった場合、金属材料による修復・代替が行われている。しかし、金属材料と生体骨との融合性には改善すべき点があり、化学的・生物学的そして力学的観点からその改良が必要とされている。 本研究会ではこのような背景から,化学的・生物学的そして力学的観点から骨代替用金属材料を改良するための基礎的な研究に関する3件のご講演をいただきます。金属材料と細胞・生体という境界領域研究にご興味のある方は是非積極的なご参加をお願い申し上げます。
1.開催の挨拶(愛媛大学 小林千悟) 12:55~13:00 2.研究会 13:00~13:50 座長:愛媛大学 小林 千悟 ①「生体材料用チタンをはじめとする各種バルブメタル・合金の高骨伝導化表面処理 ~従来の発想を覆す湿式表面処理~」 名古屋大学 エコトピア科学研究所 黒田 健介 先生 13:50~14:00 休 憩 14:00~14:50 座長:名古屋大学 黒田 健介 ②「アミノ酸誘導体がヒト好酸球の走化性を制御する」 愛媛大学 教育学部 岡本 威明 先生 14:50~15:00 休 憩 15:00~15:50 座長:愛媛大学 阪本 辰顕 ③「人工関節開発のための評価技術」 愛媛大学 医学部付属病院 先端医療創生センター 白石 善孝 先生 3.総合討論(司会:愛媛大学 小林千悟) 15:50~16:20
|