21世紀に向け、軽金属から重金属まで総てを網羅した、日本の材料分野のものづくりの強みを世界に発信していこうという志で本研究会を企画した。目下のものづくりの背景には、CO2削減や持続可能社会実現の課題も有る。自動車、発電プラント、船舶などの各分野において、高性能・高機能・高能率化を達成した各種金属系材料の開発が必須である。これらの対象材料は、組成最適化に加え、製造プロセス制御によっても材質の最適化が成される。そこで、各種金属材料とその製造プロセスを取り上げ、製造プロセス制御と特性の相関について、数種の事例を紹介する。
主催 | 日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部 (企画世話人 広島大学 松木一弘,杉尾健次郎,崔龍範,許哲峰) | 共催 | 軽金属学会中国四国支部 | 日時 | 2014年6月18日(水) 13:00~16:20 | 場所 | 広島大学 生物生産学部C206講義室(〒739-8528 東広島市鏡山1-4-4) |
プログラム |
| 0) | 13:00~13:05 開会の挨拶 広島大学 大学院工学研究院 松木 一弘 |
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| 座長:松木 一弘(広島大学) |
| 1) | 13:05~14:05 「3Dプリンターを利用した精密鋳造法」 (株)今西製作所型技術部部長 糸川信哉 (休憩 10分) |
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| 座長:崔 龍範(広島大学) |
| 2) | 14:15~15:00 「焼結と低圧鋳造の複合プロセスによるアルミニウム基複合材料の作製と熱伝導特性」 京都大学エネルギー理工学研究所 特定研究員 李 文熙 (休憩 10分) |
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| 座長:杉尾 健次郎(広島大学) |
| 3) | 15:10~15:55 「高張力鋼板のプレス成形における数値解析と工程最適化」 広島大学 大学院工学研究院 准教授 日野 隆太郎 |
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| 4) | 15:55~16:20 総合討論 閉会挨拶 広島大学 大学院工学研究院 佐々木 元 |
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