日本鉄鋼協会「鉄の技術と歴史研究フォーラム」では、日本古来の製鉄法、加工法、利用法の技術と歴史を冶金学的、考古学的、民俗学的視点などから幅広く研究し、学問的課題の解明を目指すと共に、新たな鉄鋼技術のシーズを探求することを目的としています。 今回は、切れ味が優れると一般的に言われる日本の刃物を鍛冶、研ぎ、加工の視点から眺め、また日本の和鉄から洋鉄への転換期の鍛冶の現場のありようを報告します。 多数会員お誘いあわせご参加下さるようお待ちしております。なお、会場の収容能力のため、先着60名までの受付とさせていただきます。ご了承ください。
記 1.日 時: | 平成26年12月6日(土)13:30~16:50 | 2.会 場: | 東京工業大学 大岡山キャンパス 南2号館2階 S223講義室 〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1 | 3.交 通: | 東急大井町線または目黒線 大岡山駅下車 徒歩約1分 (正門より南2号館まで約7分) | 4.協 賛: | たたら研究会、日本民具学会、日本鉱業史研究会、産業考古学会金属鉱山分科会、 製鉄遺跡研究会、トキ・タカ基金 | 5.スケジュール(プログラムは変更されることがあります) | 13:30~13:40 | 開会挨拶 | 13:40~14:30 | 刃物鍛冶技術のありようの事例(和鉄時代と現代鋼の時代のありよう) |
| 鍛冶研究者 香月節子 | 14:30~15:20 | 刃物の切れ味は何によるものか (刃物素材と鍛冶技術について体験律と科学的見地から刃物鍛冶職人に聞く) |
| 三条の刃物鍛冶職人 日野浦 司 | 15:20~15:40 | 休憩 | 15:40~16:40 | 研ぎという技術(日本の刃物の切れ味について)―研ぎの実演を交えて― |
| 「銀座 菊秀」店主 井上 武 | 16:40~16:50 | 閉会挨拶 | 17:10~19:10 | 懇親会(会場未定)を予定しております。 | 6.参加費: | (会場受付にてお支払下さい) 講演会:2,000円(含論文集代)、懇親会:3,500円程度を予定 | 7.申込方法と申込締切日 |
| 参加ご希望の方は講演会、懇親会の出欠と氏名、連絡先をご記入の上、FAX又はE-Mailにて、平成26年12月1日(月)までに下記宛お申込み下さい。 | 8.申込先・問合せ先 |
| 香月 節子(フォーラム運営委員) FAX:03-5382-1512 E-mail:k-setsu@k5.dion.ne.jp |
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