第2回「微生物が促進する鉄鋼材料の腐食」自主フォーラム テーマ「21世紀の製錬/精錬技術、バイオテクノロジーが拓く未来」プログラム
「微生物が促進する鉄鋼材料の腐食」自主フォーラムの第2回研究会を、「21世紀の製錬/精錬技術、バイオテクノロジーが拓く未来」をテーマに開催いたします。 今回は金属精錬に歴史的に縁が深く、一方、ハタハタずし、しょっつる、白神こだま酵母などの発酵食品産業が話題となっている秋田県が舞台です。第1部は、鉄鋼製錬、バイオリーチングについて学び、微生物腐食研究、微生物と金属の相互作用研究に関する展望を模索、検討いたします。第2部は、食品産業におけるバイオテクノロジーに関する話題を提供いただき、参加メンバーによる研究交流活動を実施いたします。 ご多忙の折恐縮ではございますが、奮ってご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。 記
・第1部 12月8日(月) 研究会1:基調講演(13:00〜17:40) (1)「鉄鋼スラグによる海域の環境保全」(13:10〜14:10) 秋田大学国際資源学部 井上 亮 氏 (2)「JOGMECのバイオリーチング事業について」(14:20〜15:20)独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構 金属資源技術部 神谷 太郎 氏 (3)「金属表面に形成されるバイオフィルムの新たな観察手法」(15:30〜16:30)筑波大学大学院 生命環境科学研究科 稲葉 知大 氏 (4)「微生物細胞外電子伝達と金属腐食との関わり」(16:40〜17:40)独立行政法人 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 加藤 創一郎 氏 ・第2部 12月9日(火) 研究会2:基調講演(9:10~11:30) (1)「秋田特産ハタハタずしとしょっつるの特性」(9:20〜10:20) 秋田県総合食品研究センター 塚本 研一 氏 (2)「食品関連微生物によるバイオフィルム形成のコントロールとその利用」(10:30〜11:30)日本大学生物資源科学部 ○古川 壮一 氏、森永 康 氏 運営会議:(11:40~12:40) 研究会3:基調講演(13:00~14:00) 「ステンレス鋼の抗菌性と加工性に及ぼす銅の影響」 日新製鋼株式会社 技術研究所 ステンレス・高合金研究部 鈴木 聡 氏 研究会4:研究発表(14:10~16:30) (1)「鈴鹿高専における創造工学教育の紹介~微生物電池を題材として~」(14:10〜14:45) 鈴鹿工業高等専門学校 生物応用化学科 中川 元斗 氏、菱川 湧輝 氏、小林 大士 氏、 丹羽 菜月 氏、飯田壮葵 氏、〇平井 信充 氏 (2)「産業と環境の視点での微生物との付き合い方」(14:45〜15:20)神戸大学 自然科学系先端融合研究環 重点研究部 若井 暁 氏 (3)「原油と海水の二相培養系における原油分解菌の分布」(15:20〜15:55)東京工業大学大学院 生命理工学研究科生物プロセス専攻 ○佐藤 皐輝 氏、 宮永 一彦 氏、丹治 保典 氏 (4)「環境中の嫌気性微生物~培養および機能解析に向けて~」(15:55〜16:30)東京工業大学大学院 生命理工学研究科生物プロセス専攻 宮永 一彦 氏 以上 |