「鉄の技術と歴史」研究フォーラムでは、毎回秋季講演大会が開催される地区に相応しいテーマを選定し、シンポジウムを開催しています。 今回は「東海地方における鉄と金属の技術と文化」と題し、東海地方において考古学的手法によって発掘された製鉄遺跡、関連遺跡の最新の調査・研究成果の発表、さらに理工学的側面からこの分野に関する問題点を取り上げ、解明と今後の研究の方向性についての討論を行い、また鉄鋼業を含めた地域産業界が果たした経済・社会的貢献と技術発展の経過を辿り、合わせて地域の関係者と理解と交流を深めることを目指し、下記のごとく興味深い内容のシンポジウムを企画しました。多くの会員および関心ある皆様がご参加されることを期待しご案内いたします。
1.日 時 | 平成26年9月25日(木)10:00~16:50 |
|
| 2.会 場 | 日本鉄鋼協会第168回秋季講演大会 第6会場 名古屋大学 東山キャンパス IB電子情報館中棟1階 IB 014 |
|
| 3.交 通 | JR名古屋駅から市営地下鉄東山線本山駅にて、名城線(右回り)に乗換え、名古屋大学駅下車、3番口から直ぐ |
4.プログラム(プログラムは変更されることがあります) |
| 10:00~10:10 | 開会挨拶 |
|
| フォーラム座長 板谷 宏 |
| 10:10~10:50 | 古代近江・美濃・尾張の鉄鉱石製錬遺跡 |
|
| 滋賀県教育委員会 大道和人 |
| 10:50~11:30 | 愛知県下の中世集落における鍛冶遺跡の動向 |
|
| 愛知県埋蔵文化財センター○鈴木正貴 蔭山誠一 |
| 11:30~12:10 | 中世に生まれた日本の鋳鉄製仏像造立の特徴 |
|
| 大同大学 青山正治 |
| 12:10~13:20 | 昼食休憩 |
| 13:20~14:10 | 特別講演 自動車と鉄鋼技術 |
|
| 元愛知製鋼(株) 大橋正昭 |
| 14:10~15:00 | 招待講演 豊田喜一郎と製鋼技術-自動車製造事業への進出との関連で- |
|
| 東海学園大学 和田一夫 |
| 15:00~15:20 | 休憩 |
| 15:20~16:00 | 日本の電気炉製鋼の黎明期とその後の発展 |
|
| 大同特殊鋼(株) 久村修三 |
| 16:00~16:40 | 東海地方の鉄鋳物産業を支えた矢作製鉄の電気製鉄炉と高炉操業の特徴 |
|
| 愛知大学中部地方産業研究所 天野武弘 |
| 16:40~16:50 | 閉会挨拶 |
|
| フォーラム運営委員 黒田光太郎 |
| 17:10~19:10 | 懇親会(東山キャンパス内:レストラン「花の木」ミーティングルーム) |
5.参 加 費 | シンポジウム 2000円、 懇親会 3500円 (会場受付にてお支払下さい) |
|
| 6.申込方法 | 参加希望者は①シンポジウムならびに懇親会の出欠②氏名③連絡先・所在地④電話番号又はメールアドレス(ブロック体)を明記し、メール又はFAXにて下記8宛にお申込み下さい。 |
7.申込締切日 | 平成26年9月16日(火) |
|
| 8.問合せ・連絡先 | 「鉄の技術と歴史」研究フォーラム幹事 佐藤公昭 E-Mail:kera_k_sato@hb.tp1.jp TEL/FAX:047-443-9208 |
|